【コスパ最強】ThinkRider X5-2 Neo 価格以上に満足のスマートトレーナーを解説レビュー
先日踏み壊してしまったTacx Neo 2Tに変わり、
ThinkRider X5-2 Neoが我が配下に加わりました。
- コスパ最強
- 音も静か
- 勾配変化対応でZWIFTも楽しめる
そんな神機のインプレッションと使用方法をお届けします。
デメリットも書いています。
現在新型が出ています。
こちらはさらにコスパ高く、弱音性能、軽量化しておりオススメです!
ThinkRider X5-2 Neoインプレッション(長所と短所)
メリット
コスパ最強 安価
価格は変動が激しいですがざっくり
常時5万円前後で販売しています。
*クーポン・セールで変わります。
スマートトレーナーの機能がフルに備わっている他の機種だと、
10~20万円が普通です。
固定ローラー並の価格で購入できます。
後述しますが、勾配変化も対応しているのは
ただの神です。
ローラーはある日突然壊れます。予備機としてオススメです。
特に環境の悪い、ベランダや室外ローラー民は予備必須です。
コスパが良いのに勾配変化に対応
室内トレーニングを飽きずに行えるスマートトレーナー。
その理由がヴァーチャルな世界の坂道を
再現してくれるからです。
ダイエット目的なら継続は必須。しかし、値段で顕著している方には朗報だと思います。
つまり、
ただの神です。
勾配変化はついてないですが、
更に安価な機種も販売されています。
*その他パワメの精度も違います。
- パワートレーニングを始めてみたい
- 勾配変化は必要ない
という方にはオススメだと思います。
想像より静か
ThinkRider X5-2は想像よりも静かでした。
というのも以前がTackNeo2Tという最強の静寂性を誇るトレーナー。
少しうるさく感じるか?と心配でしたが杞憂でした。
静かです。
高強度になると内部のファンが回るのですが気になりません。
予備機ベルト式のELITE「DIRETO」より静かな気がします。
こちら参考に音を録音しました。
1.5m角程のサイクルハウス無いで録音したため音は響いています。
ただ、スマトレよりロードバイク本体の音のほうが
うるさいくらいなので、室内でも静かだと思います。
左右の揺れは良い感じ
安いからと言って固定ローラーのようにカッチカチに
かためられている感じはしません。
割りと左右の動作幅があるのか実走感に繋がっている気がします。
ヒザとカーボンフレームに優しい?
メーカーの解説だと左右の振りがあることで
カーファイバーフレームとヒザに優しいようです。
組み立ては割りと簡単
組み立ては簡単です。慣れてる方なら
10分もかからないかもしれません。
本体に脚を取り付けた後、
スプロケットを取り付ければ完成です。
*後述しますがスプロケット取付には工具が必要です。
安心の下振れ
猛者たちがスマートトレーナーで気になるのはパワーの精度ですね。
安心して下さい、
下振れです。
他のパワーメーターと比べて低めに出ます。
上振れだとレースで卑怯と言われるリスクがありますが、
下振れならただの足枷です。
気持ちよくパワーアンクルをつけてると思い感謝しましょう。
オツカレー部員のマッドアサルトTIAYO氏が調べてくれてた、
ZWIFTレースでのデュアレコの記録になります。
特にピークパワーが出にくいですね。
デメリット
出力を下げすぎるとゼロになる
そこまで気になりませんが、
出力を下げすぎると0になることがあります。
オールアウト直後にゆるゆるペダルを漕いでる時に気づきました。
出力がでていません。
とはいえ、かなり低い数値での現象なので気にすることはないと思います。
光はいらない
スマートトレーナーは何故光らせたがるのか!!?
Tacx Neo 2T同様電源を入れると光ります。恐らく消すことができません。
育児中やサイクルハウスでローラーする民にとって、
マイナスポイントです。
テープで光を塞ぎましょう。
砂利の上は安定しない(正常)
脚の設置面の関係で砂利の上だと安定しません。
外でThinkRider X5-2を使用する時はバスマットを購入しましょう。
安定感が戻ります。
*なお普通は砂利の上でスマトレしないというクレームは受け付けません。
普通に室内やベランダで使う分には問題ないのでご安心下さい。
ZWIFTでアイテムボタンを押す度転倒しそうになりました(ホントです)
クーポンが出てるときが狙い目
割りとよくクーポンは出ています。むしろ、ほとんど?
(何度か出ていない時もありました)
一度こちらから自身のクーポンが出ているか見るだけでも有りだと思います。
元々安いのに10,000円は大きいですね^^;
ThinkRider X5-2 Neo組み立てから使用方法と注意点
本体と合わせて以下の付属品が付いています。
以下で組み立て方法や注意点を解説します。
組立方法
足を取り付ける
本体に脚を取り付けます。
ネジは本体に取り付いてるものを外してしようします。
スプロケットを取り付ける
スプロケットを取り付ける前に下記を取り付けます。
- 8 ~10sのスプロケットの場合付属のワッシャーをはめます
- エンド幅寸法とクイックリリースorスルーアクスルを確認し付属のニップルを差し込む(下記説明書参照)
その後、スプロケットをはめれば完成です。
スプロケットの取り付けには下記の工具が必要になります。
自宅で交換する場合は揃えておきましょう。
校正やアップグレードはアプリから
校正(キャリブレーション)やファームウエアのアップデート等は、
アプリから行えます。
下記をダウンロードして行いましょう
オリヂナルアプリPowerFUN?
ThinkRiderメーカーにはオリヂナルアプリがあるようです。
残念ながら、Androidのverが新しい為
出来ないとメッセージがでました。
気になりますね。ZWIFTのようなものでしょうか?
校正は注意が必要
校正は最初ペダルを漕いでスピードをあげます。
その後、スピードを落とすのですが、
漕ぐのを止めて落とします。
間違ってユックリ漕ぎながら落とすと出力がおかしくなるので注意しましょう。
(私やらかしましたw)
校正はトレーニング前に
スマトレの校正はGarminやZWIFT側で行う事ができません。
合わせて他の機器と接続中もアプリも機器を認識しないため、
ZWIFT等ソフト起動前に行うよう注意しましょう。
*私の構成だけの可能性もあります。
互換性に注意
シンクライダー以外もそうですが、互換性は必ず確認しましょう。
購入したのに使えなければ意味がありません。
リアホイールサイズ:24 “RD / 24” MTB / 650c RD / 26 “MTB / 700c RD / 650b MTB / 29” MTB | |
対応カセットスプロケット | 8/9/10/11スピードShimano、12s XDR / CP※カセットスプロケットは付属しません。別途ご用意いただき取り付けが必要です。 |
ハブの種類 | 130 / 135mm Q.R. & 12×142/148スルーアクスル (標準付属品付属) |
仕様一覧
Wireless Technology | ANT+ FE-C & BLE |
Model | X5-2 Neo |
Accuracy | ± 2% |
Drive mode | Direct drive |
Weight | 25kg |
Packing size | 57cm*55cm*25cm |
Max Wattage | 2500W |
Max Gradient | 20% |
Belt | 8 Cogs Poly V-belt |
Rear Wheel Size | Road 24″/650c/700c, MTB 24″/26″/27.5″/29 |
Noise Level | 62dB(@1.0m&30kph) |
Electrical Connection | 100-240V~1.5A 50-60 Hz |
Hub Types | 130/135mm Quick Release 142/148mmThru Axle(Buy separately) |
Thinkrider HP参照
http://www.thinkrider.com/
マトメ
ThinkRider X5-2 Neoは初めてのトレーナーから
ガチのトレーニーまでオススメの機種です。
もちろん、さらに満足度の高い機種は他にもあります。
ただ、個人的には値段に対して必要な機能以上の体感を感じました。
スマトレ界隈だと手に届きやすい価格なので
興味があればぜひ試して頂ければと思います。