インプレ
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GOKISOハブのすごい事よ ホイールインプレだよ

おがくず
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速い人
速い人
GOKISOホイール中古で買いたい思ってるんだけど、ショップの店員さんでもってる人いるらしいな。
キンニクオ
キンニクオ
らしいね。床の間ホイールと化してるらしいよ。
速い人
速い人
なるほど、それは使ってあげないとホイールも可愛そうだな。

今回も若干ノンフィクションですw

購入検討の為に4ヶ月ほど借りて走ったので、

インプレしたいと思います(結局フトコロ事情と諸々で買わずw)

結論から言うとクセはあるけど、

使いこなすと最強のホイールです。

写真はフロントのみGOKISOの写真(リアはパンクして別のものに)
ホイール返却して画像がこれしかなかったw

GOKISOホイール速さの由来は?

まずは筆者が借りたGOKISOホイールのスペックを

GOKISO S-スペック フルカーボンクリンチャー(38mmハイト)

フロント862g リア1090g

噂通り高級ホイールの中では重い部類に。

フレームと違いホイールの重さはフライホイール的な感性も働くので、

軽さだけで判断も難しいところですね。

よく回るハブは必要なのか?

インプレで多いのが、

「両手でハブを持った時とまらないのよ~!」

的なやつですが、

あれって参考になるんかな?

実際まわしてみるとGOKISOは恐ろしいほど止まらない。

優秀すぎるのは分かる。

他の高級ホイールもGOKISOまでいかないにしても、

1分以上フリーで回り続けるホイール同士の摩擦抵抗は

少ないんじゃないかな。

(例えると他社のスマホ重量〇〇g削減しました的なレベルの違いw)

優秀なホイールと最優秀なGOKISOホイールを手で止めると、

同じ位の力でホイールを止められると思う。

これ、実際に走ると感じるレベルか?

しかし、後述するけど走ってみると平地と下りが段違いに速い

何か他に理由があるんじゃないかと思い、

調べたらベアリングの精度もだけど、ハブ自体の機構が凄いのにビックリ。

衝撃吸収 弾性体サスペンション機構

写真は株式会社近藤機械製作所のyoutubeページより拝借

GOKISObicycleより

https://youtube.com/user/GOKISObicycle

左写真赤丸穴部分が

「衝撃吸収 弾性体サスペンション」という機構。

右写真赤丸部分がその穴にあたる部分、

これがサスペンションとなりベアリングを荷重から守っている。

*カットモデルと写真はGOKISO HUBシリーズ

普通のフレームなら荷重が掛かると赤丸ベアリング玉の部分に負担がかかり、

押し付けられる形になるんだけど、

GOKISOはサスペンション機構によりベアリングが極端だけど中空に浮かんだ形になっている。

その上シャフトの変形も抑えられる

想像だけど、ベアリングの摩擦抵抗の低さがもろに発揮されるってことだよね?

ホイールに人が乗った状態でも

手で空回しをした回転に近い状態を作ってるんじゃないか!?

良いホイール同士でも少ない摩擦抵抗の差が2次関数的に開きが出てきそう。

妄想入ってるけどGOKISOすげえーwww

球面形状ナットワッシャーシステムや剛性等、シャフトへの思いが強い

他にも球面形状ナットワッシャーシステムや、
(簡単に言うと正面からみたフォークはハの字になってるけど、
垂直に力を受けるための機構)

シャフト剛性も普通につかわてる素材(超超ジェラルミン)の5倍近い数値らしく、

シャフトの変形に対する意識が凄すぎる。

スーパークライマーは素材がチタンだけど、

どんだけ剛性が高いんだろうか、、、

てか、削り出すのが形や素材としてメチャ難しそう(^^;

旋盤で削った後仕上げ手作業の流れか!?

GOKISOのプロモーションって、

昔ながらの職人気質集団なのか

重いけど乗ってみればわかる!と言う感じがする。

ホームページも安易にホイール台に乗せて

「空回しでもめちゃんこ回りますよ!」

という消費者の心理のみをついた

プロモーションではなく、
(良くある剛性比や空気抵抗的な)

技術力を全面に押し出してる気がする。

自分の時がたまたまかもしれないけど、

エキスポのGOKISOブースのスタッフと話した時、

商品力に自信を感じる方でした。

圧倒的な精密な作りは他社には真似できない次元。

日本の技術力を感じるなー。

実際に乗ってみて

乗り出しは遅いが、、

他のインプレでも良く取り上げられているけど、

乗り出しは重いけど、

時速20km/h以上でグングン進みます

平地でのローテーションは無敵だと思います。

クライマーハブと言う名前の通り、

登りでも問題なし!

重さを凌駕する回転性能があります。

これは、万人に当てはまらないかもしれないけど、

トルクでかけるより回転でスピードを稼ぐホイールなのかなと思いました。

くせはありますね。

ダンシング性能は

少し、振りずらいホイールというか、

真っ直ぐ進みたいホイールに感じられます。

これは、ハブ内のベアリングの位置関係によるものなのかな?

個人的にはシッティングの方が進む感じです。

相性が合えばダンシングもいけると思います。

ホント静かなハブだよ

音はサスペンション機構と

極限まで精密に作られているせいか、

他のホイールより静かです。

この辺りも職人気質を感じられます。

下りは速い、、、、が

圧倒的な回転性能のお陰で下り馬鹿速ですww

てかね、速すぎて漕がなくてもこうなっちゃうんだよね。

いや、マジであります。

あと、本番で協調したい下り場面にて

これ、わかる人には分かるけど

嫌がらせです(笑)

普通に戦略でやられる事はあるけど、

無意識しかも漕がずにやられると、

心折れます(笑)

天然のパワハラですw

まぁ、実話ですが(´-ι_-`)

*下りは危ないので注意して走りましょう!

まとめ

GOKISOクライマーハブホイールは、

クセはあるけど、

使い慣らせば最強のホイールだと思います。

ハブの仕組みが他のホイールと違う分、

クセがあるのかもしれません。

慣れれば使いこなせると思います。

高い値段の価値あるホイールなのは間違いないと感じました。

全然性能に関係ないけど、

GOKISOを履いてると色んな人に声をかけてもらえますよw

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いちよう富士ヒルゴールド(年代4位)
こんにちわオガクズです。 育児しながらもゴールドを取る事が出来ました。 その経験を活かし、 役立つ面白ろブログを紹介します。
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