「自分の疲労が可視化できたらいいな、、、」
そんな悩みを持ってるかたは多いんじゃないでしょうか?
「見た目は元気、頭脳は疲労!」だとコナンくんも可愛そうです。
GARMINのボディーバッテリー(bodybattery)は
疲れた疲労が数値で一目瞭然ですよ!
- 疲労を手軽に管理したい
- 仕事等スポーツ以外も含めた疲労を知りたい
- ガチトレーニングでも利用したい
- GARMINのスポーツウオッチを買おうか悩んでいる。
今回はそんな、貴方のひと押しになる記事です♪
GARMINさんが「疲労が大好き変態アスリート達!」から集めた分析精度はお墨付きですよw
ボディーバッテリー(bodybattery) について知ろう
ボディーバッテリーの仕組みとは

身体の”電池残量”がわかる GARMINオリジナルのエネルギーモニタリング機能
という、キャッチフレーズです。

- 心拍変動(HRV)
- ストレスレベル
- 睡眠時間
- 毎日の活動レベル(仕事や運動等)
コチラを常時集計して身体の残りバッテリーを計測してくれます。
あらゆる分析データーを計算して疲労を数値で出してくれます。
数値で分かりやすく教えてくれる
GARMINのボディバッテリーは、
5から100の数値で
分かりやすく教えてくれます。

シンプルな分、見るだけで疲れているかを判断できますね。
右に表を載せてますが、
25以下だとかなりお疲れモードです。
数値が低くなったらさっさと家に帰り、
美味しいご飯を食べて寝ましょうねw
スマホで記録を管理できる(Garmin Connect)

GARMINにはスマートフォンで記録を管理できる
Garmin Connectというアプリがあります。
スマートフォンと接続することで、データーを管理できます。
過去のログを見たり、
アプリからアドバイスやコーチングをしてもらえます。
なるべく手頃な値段で買うなら
GARMINさんの製品は優秀な物が多い反面、
少し値段が張るものが多いのも事実です(^^;
こちらの「vívosmart4」bodybattery商品の中では手頃な商品。
機能も心拍数測定、スマートフォン接続、消費カロリー計測等々、
手頃な値段で他の上位機種に入ってる機能も沢山ありますよ。
他にもラインナップは色々あります。
少し参考までに載せますね♪
fēnix 6S Pro Dual Power
上位機種のfenixシリーズ。ソーラー重電対応で、
電池持ちが良い機種になります。
ForeAthlete 745
筆者愛用のスマートウオッチForeAthlete745
トレーニングとして最強の相棒です。
vivomove 3S
こちらはデザイン性の高いモデル。
DESIGN AWARD2020に選ばれたそうです。
*少し詳しい仕組みも話すよ(読み飛ばしていいよ♪)
FIRSTBEAT社の分析能力
GARMINのボディバッテリーの分析能力は、
FIRSTBEAT社の
心拍変動を含むセンサーデータの組み合わせを使用する
Firstbeat Analyticsという分析が要になっています。
GARMINさんと FIRSTBEAT社さんが20年間、
「疲労が大好き変態アスリート達!」 から集めたデータと研究が活かされていますw
2020年にGARMINはFIRSTBEAT社を買収しており、
今後さらなる分析能力の向上が見込めますね。
https://www.bicycleretailer.com/industry-news/2020/06/30/garmin-acquires-firstbeat-analytics#.YV87hdrP2Mo
引用 Bycycle Retailer
なんで心拍だけで色々わかるの?
みなさん、「なんで心拍の変動だけでストレスや睡眠の質が分かるの?」と、
不思議に思ったことはないですか?
大まかにはHRV(心拍変動)という数値を計測して
計算しているそうですよ。

心拍数:1分間に心臓が鼓動した回数
HRV(心拍変動):心臓の1拍ごとの鼓動の長さの変化
(右図参照)
このHRVを利用すれば
交換神経と副交換神経どちらが優位になっているかを測定できるそうです。
更に細かい話は下記サイトにて。
https://www.escardio.org/static-file/Escardio/Guidelines/Scientific-Statements/guidelines-Heart-Rate-Variability-FT-1996.pdf
European Heart Journal 文献より
https://www.firstbeat.com/en/blog/what-is-heart-rate-variability-hrv/
FirstBeat社 HPより
https://www.garmin.co.jp/minisite/garmin-technology/health-science/
GARMIN HP参考
GARMINのスポーツウオッチの心拍センサーは
「光学式心拍センサー」という方式が取られています。
血液のヘモグロビンに赤や緑のLED光を当てて、
反射して来た数値で計測しているそうです。

ボディバッテリー使用上のポイント
しっかり眠ると、ばっちし回復
しっかり深く睡眠を取れた日は、
ボディーバッテリーの回復量が多いです。
睡眠の質が疲労に出てくるのが面白いですね。


写真右は良く寝た翌朝のバッテリー数値。「97」は全回復に近い


深酒や夜激しい運動をすると眠りが浅くなる
これは、人によって様々だと思いますが、
筆者は稀にお酒を飲んで翌日ボディーバッテリーを見ると、
数値が低いです。
合わせて、夜に高強度の練習(ZWIFTですねw)をすると、
眠りが浅くなるのか回復が遅い事が多いです。
精神的なストレスも数値に出てくる
精神的なストレスもボディバッテリーの数値に反映されます。
残念ながら仕事で嫌な上司に絡まれたりすると、
数値は下がってしまうという事ですorz
大事なイベントやレース本番前はストレスの無い、
心穏やかな環境を整えたいものです(^^;

GARMINのアクティビティーには、
ヨガやブレスワーク等回復系アクティビティーがあります。
GARMINもリラックスする事を推奨しているのだと思います。
精神的に疲れたときは少し落ち着いて、
深呼吸や瞑想するとボディバッテリーも回復するかも知れません。
しっかり疲れてしっかり回復が一番
数値は日中ずっと高いのが良いわけではありません。
しっかり運動で数値を下げ、翌日回復しているのがベストです。
試したことは無いですが、
恐らく一日布団の中でぬくぬく幸せな気分でいたら、
数値は100のままかも知れませんねw
(ただし、それが健康とは言わない)
トレーニングを続けていくと、
同じ負荷だとボディバッテリーの下がり方が緩くなります。
心拍が鍛えられてる証拠ですね♪
さらなる高みを目指すなら、今以上の負荷が必要になってきますねw
少し詳しい使い方も(ガチ勢向けw)
TSSはボディバッテリーに反映されない
TSS管理をしている方は気になる方も多そうですね。
パワーメーターのTSSはボディバッテリーの数値とは無関係だそうです。
メーカーにパワトレとの相互運用についてアドバイスを聞いてみたところ、
「ボディバッテリーが低い場合はTSSを抑えてトレーニングして頂いた方が安全です。」
との回答を得られました。
ワークアウトのTSSボリュームはボディバッテリーの数値をみながら、
調整をしてみましょう。
ボディバッテリーの精度を更にあげるなら
下に書いてある使用者の入力したデータや
アクティビティデータが豊富なほど精度は高くなります。
- 身長
- 体重
- 年齢
- アクティビティーログ
使用期間も長いと精度は上がってきます。
外部接続の心拍ベルトは反映されない
心拍ベルトは光学式心拍計より精度が高いので、
アクティビティー中の心拍ベルトで計測を行っている方も多いのでは無いでしょうか?
残念ながら、精度が高くても心拍ベルトの数値はボディバッテリーに反映されないようです。
逆をいえば、機器間のバランスが崩れないので上振れ下振れせずにすみそうですね。
まとめ
ボディバッテリー機能は手軽に疲労を計測するには、
分かりやすい機能です!
別の記事ですが、
ボディバッテリー数値で悩んでいる方向けの記事も書いています。

スマホで管理ができ、日々の疲れやすいポイントや
トレーニングに活かせば良き相棒となるでしょう。
ただし、あくまで数値なので最後は自分の感覚が大事な時もあります。
上手く数値管理を行い、
健康的で良き疲労と向き合っていきましょう♪