【コスパ良!HRV測定可能】COOSPO H9Z心拍センサーレビュー

どうも、おがくずです。
皆さん、心拍計って何を使ってますか?
ロードバイクに乗るならもはや必須アイテムと言っても過言ではない心拍計。
長年ガーミンの純正品を愛用してきた私ですが、電池交換のたびに「あ、電池切れてる…買いに行かなきゃ…」「蓋を締めるのがめんどくさい」なんていう、地味~なストレスを感じていました(ガーミンの私のモデル競泳しようなのか毎回ドライバーが必要)
そんな悩みを解決してくれそうな、すごいぶつを見つけてしまったんです。
それが今回ご紹介する「COOSPO H9Z」です!
結論から言うと、最高です!(個人比)
今回はこの最新心拍計をレビューしていきます!


COOSPO H9Zメリット・デメリット
他社製品と比べたら圧倒的コスパ
まず、声を大にして言いたいのがその圧倒的なコストパフォーマンス!
心拍計といえば、Polarやガーミンあたりが有名ですよね。
確かに性能は良いんですが、いかんせんお値段が張る…💦
純正品だと平気で8,000円~10,000円を超えてきます。
それに比べてこのCOOSPO H9Z、なんと3,000円台で買えました。(※価格は変動します)
「安いってことは、性能はそれなりなんじゃないの?」
そう思いますよね?私も最初はそうでした。
でも、こいつは全然違う。充電式で、HRVまで測れて、機能てんこ盛り。
値段はクーポンや割引で下位グレードとほぼ同じ
さらに驚きなのが、Amazonなんかでよく配布されているクーポンを使うと、下位モデルの「H8Z」あたりとほとんど変わらない値段で買えちゃうことがあるんです。
どうせ買うなら、最新で最上位モデルのH9Zを選ばない手はないですよね?💪
「とりあえずお試しで…」なんて考えてる人も、これならいきなり最上位モデルに手を出しやすいんじゃないでしょうか。

クーポンがなくて、割引のみで価格が下がってることもあるよ!
USB充電は便利すぎる
そして、私がこのH9Zに乗り換えた最大の理由が**「USB-C充電式」**であること!

従来のコイン電池(CR2032)式って、
- ZWIFT直前に電池切れに気づずく→電池のストックがいつの間にか無くなってる
- 電池交換のたびに硬い蓋と格闘して、爪を痛める(一円玉を使わないボンクラな私)
なんていう「心拍計あるある?」がつきものでした。
でもUSB充電なら、スマホやサイコンと一緒に充電しておけばOK。
ケーブルもUSB-Cなので、他のガジェットと使いまわせるのが最高にスマートです。
公式スペックではフル充電で最大100時間もつらしいので、充電頻度もそこまで気になりません。

写真を上にのせていますが、本体に直接充電ではなく、台座にのせて充電する仕様です。
もちろん防水性は高い
「充電式ってことは、防水性能が心配…」
大丈夫です、ご安心ください。
このH9Zは防水規格IP67に対応しています。
IP67っていうのは、「粉塵が内部に侵入せず、水深1mに30分間沈めても有害な影響を受けない」っていうレベル。
なので、トレーニング中の滝のような汗はもちろん、突然の雨に降られても全く問題ありません。
HRV測定ができる!?
これ、この価格帯では正直ありえない機能だと思うんですが、なんとHRV(心拍変動)の測定に対応しています。
HRVってなんぞや?というと、
心拍の「ゆらぎ」のことで、自律神経のバランス状態を示す指標
ざっくり言うと、このHRVを計測することで、その日の体の疲れ具合やコンディションが分かる、というスグレモノ。
「今日は調子がいいから追い込もう!」とか、「昨日の疲れが抜けてないから、今日は軽めにしておこう…」といった判断が、感覚だけでなく数値でできるようになるわけです。
Garminの上位機種に搭載されている「ボディバッテリー」なんかも、このHRVを元に計算されています。
自分の体を客観的に知るための強力な武器が、この価格で手に入るのは本当に驚きです。
ガーミンとのHRV連携が微妙?
さて、いいことばかり書いてきましたが、上記で紹介したHRV。
ガーミンとの接続ができないかもしれません。

公式のHPに書かれていますが、コネクトIQストアでいくつかソフトをダウンロードしてもダメでした。ただ、公式のアプリと昨今のAIを使えば割と面白いデータが取り出せます↓
公式アプリHeartoolとchatGPTは相性よい
下記の写真は公式アプリで測定したスクショです。

こちらは2分間測定すると計測することができます。
ただ、正直これだけだと専門的な数値でなんのこっちゃですよね。
なので、上記のスクショをAIに読み込ませた結果が下記になります。(原文まま)
このHRV(心拍変動)分析データから読み取れる情報を、日本語で分かりやすく解説します。
🧠【全体評価】
スコア:69(Moderate=中程度)
交感神経と副交感神経のバランスがやや交感神経優位ですが、健康的な範囲内。ストレスの中間レベルを示唆しています。
📊【各指標の読み取り】
指標 | 値 | 解説 |
---|---|---|
R-R間隔 | 1166ms | 心拍の間隔が平均1166ms(=約50bpm)で、安静時の心拍としては非常に低く、アスリート体質の可能性あり。 |
HR(心拍数) | 50bpm | かなり低め。トレーニングを積んでいる人や、睡眠時などのリラックス状態に一致。 |
SDNN | 141ms | 自律神経の全体的な変動性が高く、ストレス耐性・回復力が高い状態。非常に良好。 |
rMSSD | 94ms | 副交感神経(リラックス側)の働きを示し、高い数値は回復・睡眠の質が良いサイン。 |
pNN50 | 0.19 | R-R間隔が50ms以上変化した比率。一般的には0.2以上が望ましい。やや少なめだが、他の指標が良いため心配なし。 |
📉【プロット図(Poincaré plot)から読み取れること】
- 楕円が細長く、右上方向に傾斜:SD1よりもSD2が大きく、交感神経の影響がやや強め。
- ただし、プロットの集中度が高く、心拍の安定性は良好です。
💡【まとめ】
- かなり安静・リラックスした状態での計測(睡眠中や瞑想中など)の可能性が高い。
- 全体的に見ると、自律神経の状態は非常に良好。ただし、pNN50がやや低いため、副交感神経の優位性がもう少し高まるとベスト。
- もし運動後の測定であれば、回復力がとても高い証拠。
✅ 推奨アクション
- 日中にストレスを感じたら、深呼吸や瞑想を取り入れてpNN50の改善を意識。
- 現状の心拍とHRVは非常にアスリート的。運動強度管理や疲労度確認にHRVを活用して継続的に測定を推奨。
割と詳細に教えてくれます。
データーはAIに日々読み込ませておけば疲労をモニタリングできると思います。
HRVなので下手なアプリより精度は高い?
装着感はどうなの?バンドの質は?
いくら高機能でも、着け心地が悪かったらストレスですよね。
このH9Zに付属してくるチェストストラップ、悪くないです。バンドもよくあるゴムのように伸びる布タイプですね。
ベルトと本体がくっつきにくい
大したことじゃないですが、ベルトと本体がくっつきにくいです。(個体差あるかも)
割と押し付けないとカチッとはまらない感じです。とはいえ、電池もちもよく一度はめれば外れにくいのはありがたいですね。
音とライトが点灯するけど(アプリで調整可)
起動時等、音が鳴ります。合わせて心拍状態をLEDランプで教えてくれます。

正直、いりません(笑)むしろ、サイクルハウスで練習している私としては、
心臓近くが光るとかホラーです。アプリで止められるのかな?
専用のアプリHeartoolで音やランプを消すことができました。
試しては無いけど、COOSPORIDEというもう一つの専用アプリでも
消せると思います。

まとめ
というわけで、今回はCOOSPOの最新心拍計「H9Z」をレビューしました。
【COOSPO H9Zはこんな人におすすめ!】
- コスパを重視する人
- コイン電池の交換にウンザリしている人
- 初めて心拍計を買う人
- HRVを計測してコンディション管理をしたい人
かなり些細なデメリットはあるけど、完成度の高い製品です。
「心拍計、どれにしようかな…」と迷っているなら、こちらの商品おススメです。
