【初心者でも安心】ロードバイク レース大会本番の準備と楽しみかた

ロードバイクを買うと興味が出てくるのが大会。
「どんな、準備をすればいいんだろう?」
「どんな、服装でいけばいいんだろう?」
「エントリーしたいけど実力ないから緊張する、、、」
初めてだと色々悩みますよね(^^;
しかし、大丈夫!
楽しいことが沢山あるし、
準備しておけば安心して大会に臨めます♪
初めての大会一歩を踏み出したい方は是非参考にして下さい(^^)
大会が楽しめるのにはワケ(理由)がある
前日も楽しめるよ
大会によっては前夜祭や、
サイクルEXPO(色んなメーカーの展示品や面白いものが見られるよ)
があったり、楽しめます。
それと、田舎の民宿はアットホームな事も多く、
美味しいご飯出してくれたり、
場所によってはキャンプもオススメですよ。
食べすぎ飲み過ぎで、翌日走れないようにしましょう(経験談!)ww
みんな緊張しているので安心を
初めての大会だと緊張すると思います。
大丈夫!初めてでなくてもみんな緊張してますよw
「実力ないから迷惑かけそう、、、緊張する」と思うだろうけど
他の人は自分の実力や速さなんて気にしてないから大丈夫ですw
少し、余裕があるなら周りで初参加な雰囲気の人に声をかけると
和みますよ。
これは、初めた頃の体験談なので間違いないです。
*ヒント 服装が普通シャツの方は話しやすいかも。
アットホームな雰囲気で住民の方が迎えてくれる
大会は田舎の市町村と連携していることが多く、
アットホームな大会が多いです。
パレードランの声援や、道の駅の店員さんの人柄、
町内ボランティアスタッフの笑顔、
人の優しさに触れ合えます。
ゴール後の特産品は絶品!
美味しいリンゴ。水々しいブドウ、濃厚な甘さのメロン、
地産地消ふんだんに使われた贅沢カレー、パイナップル、、、
今まで、食べてきた美味しいものが走馬灯(?)のように思い出されますw
地元で取れた食材を振る舞ってくれる事が多く、
ホントに美味しいものが多いんです。
大会へのエントリー 準備と注意点
エントリー方法
大会エントリーはSPORTS ENTRYがオススメです。
https://www.sportsentry.ne.jp/
大会掲載数も多いので、
まずはコチラのサイトから気になる大会を検索してみましょう。
最初の大会はエントリーはヒルクライムがオススメ
ロードレースやクリテリウム等、
走り方が分からないと危険な大会と比べ、
ヒルクライム(山のふもとから頂上まで走る大会)は
スピードも出しづらく危険度が低いと思います。
走ってる途中は登りがきつくて
「二度と出ないよ!」
と、思うかもしれませんが、
不思議とゴールすると次も出たくなるので安心して下さいw
上位狙ってる人の邪魔をしないように気をつけましょう。
ヒルクライム上位を狙う人たちは
走り方も洗練されているので、
お作法が分からないと怒られます。
(下手に最初だけ全力出して食らいつき、
上位の人達が嗚咽を吐くほど気づきあげた練習の成果を
ダメにする可能性があります。)
走り方の基本を学んでおこう
上でも少し触れましたが
みんなで走るか競う前に、
練習会を開催しているサイクルショップや
スクールで走り方を教えてもらいましょう。
ソロで走るにも基本を教えてもらった方が懸命です。
初心者コースがあるショップやスクールも多く、
仲間も増えるので楽しいですよ♪
試走をしておこう
近県なら、数週間前に自転車で、
前日乗り込みなら車でコースを走っておきましょう。
試走するとゴールまでのイメージが湧くので、
本番気が楽になります。
前日までに下山荷物の準備をしよう
ヒルクライムの場合ですが、
下山時の荷物預かりがあります。
当日預かりと前日預かり大会によって様々ですが、
本番当日は慌てるので前日までに用意しましょう。
大会によっては指定の袋を用意してくれる場合があります。
ウエアやカメラ、補給食等、
ゴール後に必要なものを用意しましょう。
大会までの準備は早いほど慌てず済みます。
1週間前位に準備をススメていきましょう。
準備するもの
本番に必要なもの
- 整備されたスポーツ自転車
- パンク修理キット(チューブ、パンク修理剤等)
- ウエア
- ベル,ライト
- 補給食
- ボトル(スポーツドリンク等)
- ヘルメット
- グローブ
- サングラス
- ビンディングシューズ(フラットペダルならスポーツシューズ)
- エントリーシート(前日提出の場合もあり)
- 保険証
どれも必要なものですが、上の①~⑤については補足させて頂きます。
✳︎整備されたスポーツ自転車
大会の注意書きに必ず書かれているのですが、
整備された自転車で必ず来るようにしましょう。
メカトラブルで他人を落車に巻き込む可能性があります。
サイクルショップに持っていけば点検を快くしてくれる筈です。
✳︎パンク修理キット(チューブ、パンク修理剤等)
大会を走っている時に、
パンクをする可能性があります。
フロアポンプ、チューブ、タイヤレバー(タイヤを外す道具)は
最低限もっていくようにしましょう(距離が長いと危険度が増します)。
上のセットに追加して、
パンク修理剤を持って行くと直ぐに復帰できる可能性があるので、
オススメです(穴が大きくて治らない事もあるので注意)。
写真は Maruniのクイックショット
✳︎ウエア
初めての方は何着るかで悩むと思います。
「あのピチピチのレーパンに抵抗あるんです」
「シャツもサイクルジャージじゃないとダメ?」
そんな事無いのでご安心をw
多数派ではないですが、普通のスポーツ着で来てる方もいるので安心して下さい。
ハマるといつか着たくなりますよw
下山時用の温かいウエアとレインウエアは用意しておきましょう。
標高が高い山を降りる時は温度差が激しいので、
油断していると寒いです。
富士山の大会は確実に冬用のウインドブレーカーと
冬用グローブが必要です。
雨天の場合は薄い防水ウインドブレーカーもマストアイテムです。
✳︎ベルとライト
大会注意書きに書いてないこともありますが、
それとは関係なく公道を走るのに必須のアイテムなので、
必ずつけるようにしましょう。
補給食
途中で力尽きないように、補給食も用意しましょう。
オススメはMeitanの「メイタンサイクルチャージ」
携帯性に優れているのでオススメですよ。
本番とは別にあると便利なもの
- アップ用ローラー
- 虫除けスプレー
- トートバック
- サンダル
- 折りたたみスタンド
- タオル
✳︎アップ用ローラー
ローラーを持っている方なら持ってきましょう。
人が入り組んでアップしづらい時に便利です。
初めて大会に行きローラーでアップしている人を見ると、
「ヤバい、ガチだ、、、、」
と緊張します。(筆者はそうでしたw)
逆にローラーを漕いでちょっと出来る感を出してやりましょうw
✳︎虫除けスプレー
梅雨から夏終わりにかけて、
田舎は虫が多いので虫除けスプレーを持っていくと
救われますw
✳︎トートバック
大会会場までの移動時や、下山時にあると便利です。
初めての頃は不安で色々用意すると思うので、
持っていきましょう。
✳︎サンダル
ビンディングシューズを履いてるなら、
用意しておくと楽です。
ちょっとした移動の時に、
スニーカーよりサンダルは重宝します。
アップとストレッチは入念に行おう
初めてだと力の加減がわからず、
無理をしやすいので怪我に気をつけましょう。
当日も軽く汗を掻く程度に走って、
入念にストレレッチを行いましょう。
大会の開会式と閉会式はちゃんと聞こう
開会式には注意点を説明してくれるので必ず聞きましょう。
道路状況が変わってコース変更の可能性もあります。
それとは別に、
自分だけの大会ではなく
「ボランティアやスタッフの方、他のライバル達」
みんなが大事にしていることを忘れず大会に望みましょう。
魔度女(マトメ)
大会レースには本番で走る以外も魅力があり、
初めてだと緊張すると思いますが、
是非、一歩を踏み出してみましょう。
注意点も色々ありますが、
どの大会もみんなで作る大会だと思えば、準備も苦ではないと思います。
皆さんの初めての大会が良い思い出になるよう願っています(^^)