【難しい言葉はNoサンキュー!】パワトレ用語お気楽解説その2だべさ
はい、今回も懲りず解説して行くよーーー!!!ww
誰得なのか日常会話で使えるパワトレ用語の解説集だよw
パワハラに近いトレーニング用語を
日常で会話に照らし合わせてみようシリーズ第2弾!
ではではスタート!!w
先ずはパワトレの基礎おさらいだよ♪
コチラは第1弾と同じ内容になります。
初めての方はコチラから、
第1弾を読んだ方も、復習を兼ねて良ければお読み下さい(^^)
パワトレは出力の可視化だよ
スピードやケイデンス(回転数)は動きがあるからイメージしやすいですよね。
パワーはペダルを踏んだ時の力をワット(W)という単位で表してくれます。
ワット(w)は仕事率と言われたり単純に力と言われます。
出力で表すと何が分かるの?
- 自分がどこまで漕げるか
- 疲労のたまり具合
- 疲労の回復スピード
- 他の人との戦闘力の比較、、、、etc
等々、色々わかるんです。
ある程度分かってくると、
ヒルクライムのタイム予測も出来るようになってきます。
しかも、風や路面の影響を受けずにトレーニングの経験値を計算できるので、
練習プランも立てやすいですよ♪
パワーメータとサイコン
ペダルを踏んだ時にワット(W)と言う出力を出す機器がパワーメータと言います。
パワメーターの種類も
クランク式、ペダル式、ホイールハブ軸式、スマートトレーナー内蔵と色々あります。
(下写真はクランク式となります。)
パワーメーターで出した出力をひろってくれるのが、
サイクルコンピューターと言います(又は電子デバイス スマホPC等でも出力を拾うことは可能です)。
この2つがセットになって初めてワットを目で確認することが出来ます。
パワトレ解説集
VO2MAX(最大酸素摂取量)
Vo2maxとは人が体内に取り込める1分間あたりの酸素の最大量です。
単位で書くと Vo2max=ml/kg/分
となります。
で、実際この単位が何の約にたつかと言うと、
血液中の酸素は運動のエネルギーを生み出すために必要になります。
つまり、 Vo2maxが高いと長時間激しい運動が出来るということになります。
ロードバイクの映画「疑惑のチャンピオン」でも、
ことある毎に、Vo2maxの重要性について言ってましたね。
年齢にもよりますが、
Vo2maxが50以上だと非常にすぐれているそうです。
プロになると80以上の方も居るとか(^^;
Match(マッチ)
パワートレーニングバイブルでは、
「短時間で膨大な量のエネルギーを消費すること。例えば、レース中のアタック(攻撃)がある。
マッチの燃焼は、実際にエネルギーを消費している時を指す。」
とあります、、、分かりづらいですねw
超簡単に言うと、レース中アタック出来る本数です。
又は自分の限界まで追い込む練習を「マッチを燃やす」ともいいます。
火をつけるマッチから語源は来てる、、、と思いますw
FTP的には120%以上の力を指しているそうですよ。
(FTPについては第1弾をみてね♪)
マッチ売りの少女は「マッチ」じゃなくて「マッチョ」売りだったんだよ~
なんつって~ww、、、、orz
NP(標準化パワー)
峠道やアップダウンの多い道を自走した時、
勾配によってトルクが変わるため、
最大平均パワーを出し辛いはずです。
負荷が変わらないローラーを
同じ力の感覚で漕いだら最大平均パワーは上がると思います。
それを計算式でローラーの平均パワーに近似させたのが、
NP (標準化パワー) となります。
ローラー最大平均パワー ≒ 自走最大平均パワー
ざっくりこんな感じですね。
実走も、フラットな道を一定の負荷で漕ぐと
ローラーで漕いだ値と近い数値が出ます。
因みにNPの公式は
NP=4√(ログの30秒毎の平均パワー)4 ÷ 全タイム/30
となります、、、、覚えなくて良いよw
IF(強度係数)
例えば、同じ時間
子供が全力疾走した時と
大人が全力疾走した時、
走れる距離は違うけど疲労感は同じくらいだと思います。
それを数値化したのがIF(強度係数)です。
FTPが100wの人と200wの人が60分一定ペースで全力疾走したら。
各々IFは「1」になります。
公式はIF=NP ÷ FTP となります。
FTPは1時間全力で漕いだ値になります。
つまり、上の公式はNPが60分の標準かパワーの場合、
「1」を超えることは、ほぼありません。
超えた場合、FTPを再測定したら更新すると思いますよ(^^)
まとめ
CP50でこの記事を書き上げたけど、
FTPが人より少なく無駄にTSSが溜まってしまい、
読者に良い記事を提供出来なかったことを
テンポだかチ○ポだかのペースで謝罪したい。
記事タイピングに使ったTSBが復活した頃に、
気が向けば第3段やるかも~と、
Vo2max深呼吸で誓うのだった。(なんのこっちゃ)
プールで溺れたトシオを救うため、
VO2MAXの高いタロウが口元を気にしながら立ち上がった。