ロードバイク集団走行のコツを解説します|おがくずブログ【ロードバイクのブログ】
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ロードバイク集団走行のコツを解説します

おがくず
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ロードバイクを楽しむため仲間やチームで走る方もいると思います。
ちゃんと集団走行出来ていますか?

  • みんなと走りが噛み合わない
  • 気がついたら集団のスピードが暴走して危険
  • 集団走行のルールが分からない

集団走行はロードバイクで最初に教えてもらいたいルール。
ソロで走るよりも楽しく学びがあるのも事実。

しかし、教えてもらう場所が分からない、近くにない事も。
是非、この記事が皆さんの安全に役立てばと思います。

参考書的に使えるようなら是非、
ブックマークやブログ記事引用にお役立てください。

2列走行は公道では禁止なので、閉鎖された区間で行いましょう。

公道で禁止だからと集団練習をせず、大会ぶっつけ本番は危険なので止めましょう。

*集団走行の情報ネットで調べても
 余り詳しく書いてるサイト見ない気がするので必見です。

集団走行の注意点

集団走行も色々な形がありますが、
今回はオーソドックスな2列走行で話をススメていきたいと思います。

ドラフティングが出来ていない

ドラフティングとは前を走るローディーの真後ろにつくことで、
空気抵抗をなくし力を抑えて走ることです。

車ならスリップストリームと言いますね。
この距離を詰めようと必死に近づく方が多いと思います。

その結果、調整しようと加減速をくりかえし、インターバルが掛かり脚にダメージが蓄積されます。

理想はタイヤ1個分以下ですが、最初は危ないので無理しない程度に
なるべく同じ距離を保ちつつ走行しましょう。

コツは視線を遠く景色全体を見るイメージです。

近づきすぎてタイヤがハスっても、前の人は意外と大丈夫です。後ろの人がバランス倒して集団落車になるパターンが多いです。

脚力より協調性

集団走行において大事なのは1人が強いではなく、

みんなが「安全」に速く走れるために協調する

これにつきます。

練習前の会話で「まだ脚力がないから不安なんですよね、、、」

という言葉を耳にします。

練習会リーダーの立場になった時、

メチャクチャ脚力あるけど扱いきれないジャジャ馬な殿方と、脚力なくても集団で走る紳士な方、どちらがいいですか?

みんなで集団走行の練習をしに来ているなら答えは出てますね。

先頭で飛ばす

1番前に出た時、風よけの恩恵が無くなるので、少し強めに踏まないといけません。

ただし、スピードは後ろにいた時と同じが原則です。

これが、速かったり遅かったりすると、集団全体のスピードが変わります。

次に先頭でた人が前の人にスピードを合わすと上がります。以下それが繰り返されると集団の順番が変わるにつれて加速していきます。

坂道と平地は同じ力で漕ぐ

フィジカルでなく集団走行の練習なら、平地と坂道は同じ力で漕ぐのが正解です。

坂道になると人の本能なのか飛ばすなと言っても

絶対誰か飛ばしますw

飛ばしているつもりがなくても、上がっていることもあります。

パワーメーターで出力の確認か、第三者に教えてもらい一定の力で漕ぐ感覚をみにつけましょう。

初心者が集団走行でついていけない理由の多くは自爆です。

下がるときも注意を

先頭から下がる時に急にスピードを落とすと後ろがビックリします。詰まってしまうと前後接触の可能性もあります。

上記写真左列のスリップストリームも効率よく利用できません。

理想は回転がスムーズに回ることです。

イメージは、ロックマン2のリーフシールドです。

先頭を長めに引いて集団を牽引するのを1列ローテと言ったりします。(場所によって違うかもしれません)

この場合、先頭から下がる局面で後ろをきにすることはありません。ただ、練習としては2列ローテの練習をオススメします。学びは多いハズです。

1番後ろにつく時の力加減も大事

左列から入る時にスピードが落ちすぎていると、右列後ろに入る時に力がいるので疲れます。

少し、入る手前にスピードを上げてスムーズに後ろにつきましょう。

声掛け合図オススメです

ハンドサインで、「ブレーキ」や「止まれ」の合図を出すのが一般的ですよね、筆者は声掛け合図もオススメします。

ブレーキのタイミングや下りでハンドサインは片手になるので危険です。
臨機応変に合図も変えていきましょう。

個人的に走行中の挨拶はオススメです。近隣住民のローディーのイメージが上がります。こちらも気持ちいいですよ。

集団走行のオススメ方法

短い区間を2チームに分かれて走る

スピードは20~30km/h程で時間差をもうけ2チームに別れて走ります。

片方が早すぎると、すぐに合流してしまいます。
集団として、みんなの意思疎通が試されます。

ブレイクタイムを入れる

多くの練習会は、練習終わりに反省会を行うのが一般的だと思います。
それだと実際走った際のフィードバックを行えません。

練習の合間に止まって、
反省点を出していけばその日の走りに活かせるので改善が早いですよ。

パワーメーターを活用する

フィジカルの為でなく、集団走行に利用してみましょう。

スピード一定とパワー 一定は違います。環境に合わせ練習するならパワーが正解です。

慣れてくれば、サイコンを見ずとも出力が分かってきます。

練習終了後もパワーゾーンを確認すれば、自身が無駄な力を使っていないかわかりますよ。

(パワゾーン確認画面はストラバだとこんな感じ)

同じコースを走っていつもより出力の高いゾーンが多ければ、インターバルをかけすぎています。集団でも皆のパワーがバラバラだとインターバルがかかります。

力が試されるローラー練習と違い本番は、

無駄な力を使わずにゴールして勝つのが正解です。

上位チームの練習会になれば、

「今日は先頭出力○倍で行くから」

という言葉を聞くことがあります。

体重によって同じ力で漕いでもスピードに差が出てしまうのですが、

体重 × ○倍=先頭出力

この式で漕ぐと各々が一定の力で集団を回せます。

もちろん、環境や体型等で絶対ではないですが。

鍛えるゾーンも目安として理解する事が出来ますね。

マトメ

ドラフティングはきちんと使えば、
とても楽にかつ安全に走ることができます。

サーキット大集団だと40km/hを2~3倍(ポタリング少し上位の力)で
走れる時もあります。

走行練習も最初は速いスピードだと危険が伴うので、
ゆっくり無理のない車間で始める方が良いと思います。

皆さんも集団走行をマスターして、
楽・安全に走れるよう頑張っていきましょう♪

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いちよう富士ヒルゴールド(年代4位)
こんにちわオガクズです。 育児しながらもゴールドを取る事が出来ました。 その経験を活かし、 役立つ面白ろブログを紹介します。
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