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【もうローラー台で悩まないぞ!】固定・3本・ハイブリッド・ダイレクトドライブの違い解説とオススメ12選だよ

おがくず
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皆さんローラー台購入時に悩んでませんか。

ローラー台を購入する際悩むのは大体下の悩みでは無いでしょうか?

  • ローラー台の種類で何が違うの?(3本?固定、ダイレクト、それとも?)
  • メーカー毎の特徴は?
  • 価格が気になる
  • アパートやマンションだと不安。
  • トレーニングの質は変わってくるの?
  • ZWIFTに向いてるのは?

出来れば大きい買い物なので、

失敗したく無いのが本音。

そこで今回はローラーを買う際の種類や特徴をまとめてみました。

ダイエットや、健康増進、本格的なトレーニングまで、

あって損のないローラー台。

良ければご参考にして頂けると幸いです(^^)

目次

ローラーには種類毎に特徴があるよ

ローラー種類別早見表

ローラー台はココでは4種類で分類します。

  • 3本ローラー台
  • 固定式ローラー台
  • ハイブリッドローラー
  • ダイレクトドライブ式

それぞれ、優れた点と特徴があります。

*今回は4種類にしてますご、分け方も人によって変わってくると思います。

下に早見表と、それぞれの機能について書いたので、ご参考ください。

三本ローラー固定ローラーハイブリットダイレクトドライブ式
コスパ
静音性○(機種の形状による)
実走感
持ち運び
ZWIFT
ローラー台早見表

同じ種類でも、

機種やメーカーにより性能の差があるので

あくまで参考になります。

ローラー台練習にあると便利なもの

  • トレーニングマット
  • フレーム用汗ガード
  • トレーニング専用タイヤ
  • 鏡(フォームチェック用)
  • 股ずれ防止にシャモアクリームやワセリン
  • リカバリー又はアップオイル
  • 扇風機
  • 除湿機
  • 自身を拭くタオル
  • 水分補給用ボトル
  • 妻と子供への謝罪の精神

上記は一例ですが、あると便利なものになります。

フレーム用汗ガードはロードバイクへ汗がかかると、

老朽化の原因にもなるので、

対策はした方がよいと思います。

市販品の物もありますが、

大きな洗濯ハサミとタオルで代用もできます。

扇風機は実走と違い風が吹かないので、

オールシーズン必須になります。

人によっては工業用扇風機を持ってる方も居られるとか。
*家庭が許せばホント欲しいですw

ローラーを買う時に取付出来るか確認しよう

折角ローラーを買っても、

お手持ちのロードバイクやMTBバイクが付かなければ、

悲しい事になってしまうことも、、、、

3本ローラーなら前後のホイール寸法。

固定ローラーやダイレクトドライブ式なら、

変速対応数とリアエンド幅等は確認しましょう。

筆者は一度リアエンド幅確認忘れて、

MTBをローラーにつけられなかった苦い記憶がw

ワークアウトVo2max系のトレーニング等、

実走だとSTOP&GOがかかるトレーニングにローラーはオススメですよ♪

3本ローラー台

3本ローラーはローラーの上に、

直接自転車を載せて走らせるタイプになります。

3本ローラー台のメリット

  • 実走感が高くあきづらい
  • バランス感覚を鍛えられる
  • 個人的には最初に買うなら3本がオススメ

3本ローラーは他のトレーナーと違い、

ホイールが固定されてないため、

実走の感覚に近くなります。

真っ直ぐ走れないと落ちてしまうので、

バランス感覚を鍛える練習にもなります。

なので、フォームやペダリングの練習は3本が一番向いてるかも知れません。
*余裕がないと鏡で見ることは出来ないけどw

実走感が高く集中できるので、

あきづらいのも特徴です。

他のローラーと違いバランス練習出来るのが3本ローラーの特徴

ロードバイクがジャイロ効果キャスター角で安定しているのが分かると思います。(この辺りの話は3本ローラーだけの記事をいつか)

  • 後ろを向いてみる
  • ローラー台でボトルを飲んでみる
  • ダンシングしてみる

上は最初難しいと思います。

出来るようになってくると、

実走でも安定した走りに繋がってくるので、

練習してみる価値がありますよ!

バランス感覚を身につくため、

最初に買うなら3本ローラーオススメです。
*初め怖いけどw

3本ローラーデメリット

  • 転倒する可能性がある
  • 音が出やすい
  • 負荷装置が無いと大きな負荷はかけられない

3本ローラーは自転車と繋がってない為、

転倒の可能性があります。

慣れの問題もあるので

練習すれば高強度のトレーニングも可能です。

もし、買ったは良いけど

不安な方はメーカーによって

下のような写真のパーツもありますよ。

写真はミノウラR720用フォークスタンド

合わせて、3本ローラーは騒音が出やすいです。

そんな時は、防振パットと言う

洗濯機の下に敷くような緩衝材を挟むのもオススメです。

騒音や振動をある程度除去してくれますよ。

少し、乗り心地は変わってしまうのはご愛敬でw

GROWTAC ブルカット3

本体に、負荷装置が無いと高強度での練習は

ハイケイデンス(高回転)になります。

トルクをかけた練習を3本ローラーでしたい場合は、

値段があがりますが

負荷装置付きのものが必要になります。

オススメ3本ローラー

MINOURA(ミノウラ) 3本ローラー モッズローラー

3本ローラーと言えば、

最初に思い浮かべるのはコチラの商品では無いでしょうか?

国産代表3本ローラー、

ミノウラのモッズローラー!

可もなく不可もなく安定した3本ローラーです。

練習後折りたためばコンパクトにまとめられます。

別売りで負荷装置をつける事も出来ます。

筆者も最初に買ったのはコチラのローラーですが、

最初に出会えて良かったと思いましたよ。

ELITE(エリート) ARION MAG

コチラは負荷調整が3段階で出来るタイプになります。

スプリンターじゃなければ、

十分な負荷を脚に与えられると思います。

音も、そこまでうるさいと思ったことはありません。

ローラーフレームが樹脂、

ローラー部分がアルミなので割と軽く感じます。

微妙なデメリットですが、

折りたたむ時にフレームの形状なのか指をハサミやすいです。
(筆者が不器用なだけかもw)

GROWTAC(グロータック) GT-ROLLER Q1.1 4本ローラー台

こちらは3本ローラーではありません、、、

4本ローラーです!(デデンw)

一見奇をてらった商品にみえますが、

堅実な作りと哲学が詰め込まれています。

グロータック製品全般に言えることですね。

実走感は「部屋に道を作る」のコンセプト通りです。

少し値段は高いですが、

買って損したという話は余り聞いたことありません。

合わせて、オプションが豊富で後から負荷調整や、

スマートトレーナーとして使うことも出来ます。

固定ローラー台

固定ローラーはリアホイールのクイックリリースに、

取り付けるタイプになります。

固定ローラーメリット

  • 転倒しづらい
  • 負荷をかけやすい
  • 値段が安いものが多い
  • 持ち運びがしやすい

固定ローラーは後ろのホイールが固定されているため、

転倒する恐れがほぼ有りません。
*よっぽど路面が不安定な場所に置かない限りw

なので、全力でトルクをかけた練習ができます。

そして、シンプルな機構の物が多く値段も安価な物が多いのも特徴です。

形もコンパクトで軽いものが多く、

レース会場への持ち運びも容易です。

初めて買うには良いかも知れませんね。

固定ローラーデメリット

  • フォームが乱れやすい
  • 音がでやすい
  • タイヤが摩耗する

固定されてるローラー全般に言えることですが、

転倒する恐れが無いということは、

フォームが乱れても気づきづらいという事です。

固定ローラー上で強くても、

集団走行でうまく走れなくなる事があるので注意が必要です。

ずっと固定ローラーで走るばかりでなく、

実走を取り入れたり、

鏡を設置してフォームチェックを行えば弱点を解消出来ます。

音はローラーの中では出やすい部類に入ります

機種の作りやセッティング(タイヤと接触面の押し付け強さ)によって、

ある程度防ぐことは出来ます。

タイヤ摩耗も他機種より多いのが弱点です。

専用のタイヤを買うか、セッティングを少し緩めて調整する必要があります。

上はローラー台専用のタイヤ

固定ローラー台は更に種類がある

固定ローラーはシンプルだけど、

種類も色々あるのが特徴です。

自重式と固定式

これは絵を見てもらえば分かりやすいのですが、

ロードバイクをローラー接触部に乗せているか、

固定しているかの違いになります。

一般的に自重式は

  • 実走感は高い
  • 負荷は低め
  • 値段は少し高い

となります。固定式は上と反対のメリットとデメリットがあります。

マグネット式

負荷装置が磁石の力を使って負荷を調整するタイプになります。

固定ローラーの中でもコスパに優れた製品

マグネット式が多いです。

フルード式

オイルの粘性を利用した仕組みになっています。

滑らかなトルクの掛かり具合が実走感を高めてくれます

漕ぎ続けるとオイルが温まることで粘性が下がり、

負荷が弱くなる弱点があります。

リムドライブ式

接触面がタイヤではなくリムになります。

タイヤの摩耗が無いのが特徴です。

ただし、リムが削れる可能性があります。

音はうるさいと言われています。

非接触マグネット負荷式

少し変わったタイプですが、

4iiiから発売されているFliiiight(フライト)という商品。

タイヤのリムに電磁接触方式を使って負荷調整します。

全て非接触なのでタイヤやリムの摩耗がありません。

詳しくは、下のリンク記事内にも。

オススメ固定ローラー

MINOURA(ミノウラ) LiveRide LR341

コチラも固定ローラー代表選手のような製品ですねw

負荷は人によっては足りないかも知れませんが、

健康増進、ダイエット目的なら十分だと思います。

個人的にはトレーニングにも十分対応してくれました。

レースやイベントにも持ち運びが楽で、

取付も容易です。

MINOURA(ミノウラ) LiveRide LR541

こちらは、自重式と固定式両方を切り替えられるタイプになります。

トレーニング内容に合わせて、

切り替えたりすると面白いと思います。

ELITE(エリート) NOVO(ノヴォ) フォース エラストゲル

こちらは、ローラーとホイール接触部分が

ゲル状になっており、

騒音をカットしてくれます。

以前所有した時の所管としては、

極端に軽減するわけでは無いですが、

違いはあると感じました。

ハイブリッド式ローラー

前輪をバイクスタンドに固定して、

後輪をローラーに設置するタイプになります。

ハイブリッドローラーメリット

  • 転倒しづらい
  • 実走感は高め
  • 前輪の高さ調整ができる
  • 持ち運びも分割で容易
  • 割と静か

3本ローラーと固定ローラーの美味しいとこ取りなのが特徴です。

前輪が固定されているので、

転倒の心配はありません。

後輪がローラー接触なので実走感は高めです。

持ち運びもフォークスタンドとローラー部分を分けて運べます。
*メーカーによっては一体型も

コンパクトに折り畳める物もあり、

レース会場の持ち運びも容易な物もあります。

フォークスタンドは高さを変えられるので、

斜度に合わせた練習も可能です。

ハイブリッドローラーデメリット

  • 少し値段が高い
  • バランス練習はできない

3本ローラーや固定ローラーより少しだけ、

値段がやや高い物が多いです。

実走感は高めになりますが、

3本ローラーと違い、

固定されているので完全なバランス練習は出来ません。

当時スマートトレーナーが普及してないころ、

初めて知りありのGROWTACハイブリッドローラーに乗ったとき、

感動したのを覚えてます。

「めっちゃ実走感高!」とw

ハイブリッドローラーオススメ

ミノウラ FG542 LiveRide ライブライドハイブリッドローラー

恐らく、一番最初に発売されたハイブリッドローラーだと思います。

当初、世のローラー変態民のど肝を抜いた商品ですね(個人比w)

負荷も高く、割と静かなのが特徴です。

MINOURA(ミノウラ) FG220 Hybrid Roller

上記のハイブリッドローラーよりサイズが一回り小さくなります。

なので持ち運びがとても楽です。

合わせて、最大負荷も下がりますが、

問題なく使ってる人が多い気もします。

グロータック (GROWTAC) GT-Roller

ハイブリッドローラー買うなら、

個人的にコチラがオススメですw

多分、ハイブリッドローラーの中で一番あきづらいと思います。

一度試乗させてもらった時に、

感動したのを覚えてます。

スマートトレーナが無ければ、

コチラを買ってるかも知れません。

ダイレクトドライブ式ローラー

直接自転車チェーンをスマートトレーナー、

スプロケットに差し込むタイプになります。

最新のテクノロージーが使われたローラー、

それがスマートトレーナー。

ダイレクトドライブ式に多いですね。

メーカーのフラグシップも大概スマートトレーナーである事が多いですね。

ダイレクトドライブ式 メリット

  • 音が静か
  • パワーメーター付きのモデル多数
  • タイヤが消耗しない
  • 負荷が変動する(仮想世界の走りに向いてる)
  • ZWIFTするなら最高のトレーナー

まず上げられる特徴として、

圧倒的静音性能です。

ペダルを回した時に聞こえるのは、

ほぼ自転車本体からの音になります。

そして、電子制御による負荷変動モデルが多いのも特徴です。

パワーメーターやケイデンス搭載モデ ルが殆どです。

ZWIFTという仮想世界のレースを楽しむなら一番オススメです!

もちろん、タイヤの摩耗とは無縁です

ダイレクトドライブ式 デメリット

  • 値段が高い
  • 持ち運びは不便
  • フォームが乱れやすい

弱点は、値段が高いこと

高級機種になるとエントリークラス以上のロードバイクが買えてしまいますw

ただし、パワーメーターやケイデンスセンサーがついてる商品が多いので、

持ってない方なら値段のデメリット少ないかも知れません。

そして、重量が重いものが多い事から、

会場持ち込みには向いていません。

ただし、値段や重量という弱点を加味しても

購入後の満足度は高い商品ですよ。

オススメダイレクトドライブ式ローラー

WAHOO(ワフー) KICKR CORE(キッカーコア)

こちらは、スマートトレーで

安定した出力と豊富なオプションで人気にある商品です。

迷ったらコチラを買えば問題ないと思います。

オプションの勾配シミュレーター「KICKR CLIMB」、

スマートファン「KICKR HEADWIND」等、

キッカー独自の追加商品を後から付ける楽しみがあります。

エリート DIRETO XR(ディレートXR)

エリートのDIRETOは

ダイレクトドライブ式スマートトレーナーの中では、

コスパに優れた製品になります。

初代から比べてパワーの精度が向上しています。

GARMIN ガーミン タックス (Tacx) NEO 2T Smart

個人的に最強のスマートトレーナーですw

メインで使用しているため忖度してしまいますが、

良いですよw

電源無しでパワー等の出力、勾配変化を再現してくれます。

どこでもZWIFTできますよw

合わせて、乗り心地もいいです。

設定を変更すれば路面変化を付けることも出来ます。
(個人的にこの機能は使ってないですがw)

まとめ

自信に合ったローラーは見つかりですか?

  • 価格
  • 負荷の強さ
  • 携帯性
  • ZWIFTとの相性

等々、選ぶ基準が人それぞれあるので、

自分に合ったローラーがみつかれば良いと思います。

皆さんの、素敵なローラー生活で、

ハアハアと気持ちの良い吐息の応援が出来れば幸いですw

楽しい自転車ライフの応援に
オツカレー部に入りませんか?
    • 周りに自転車詳しい人が居ない
    • 自転車チームに憧れる

そんな悩みをお持ちの方、是非コチラの記事を読んで入部しませんか?

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いちよう富士ヒルゴールド(年代4位)
こんにちわオガクズです。 育児しながらもゴールドを取る事が出来ました。 その経験を活かし、 役立つ面白ろブログを紹介します。
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