サイクルコンピュータ iGPSPORTの「BSC200」はコスパ最強?
2023年1月23日にiGPSPORTより発売された、
サイクルコンピュータ「BSC200」。
- 衛星補足数5台
- パワーメーター計測可
- 防水等級IPX7
- 軽量・電池も良い
それなのに
値段は破格の11,000円。
メリット・デメリット含め
まとめてみたのでご覧ください。
iGPSPORT BSC200の長所
GNSSの衛星数が多い
サイクルコンピューターは衛星によって捕捉されますが、
格安のサイクルコンピュータの場合衛星捕捉数(GNSS)が少なく
精度が低い場合が多いです。
BSC200は
- GPS
- BeiDou
- GLONASS
- GALILEO
- QZSS(みちびき)
5種の衛星を捕捉します。
このあたりBSC200がどれほどのものか気になりますね。
パワーメーターがつながる
1万円代のサイクルコンピューターでは珍しい、
パワーメーターの測定も出来ます。
トレーニング派の方にはありがたいですね。
Di2も接続できる
電動変速にも対応しているようです。
下記の3大コンポメーカーに対応しています。
- SRAM eTap: ○
- Campagnolo EPS: ○
- Shimano Di2 & コントロール: ○
室内トレーニングにも対応
パワーメーターがつながるので、
室内トレーニングも行えます。
下記動画、
サイコン画面表示の参考に御覧ください。
防水等級IPX7
防水等級もIPX7をクリアしています。
コスパと形を犠牲に等級を下げる場合もあるので、
優秀だと思います。
IPX7は
「一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない」試験をクリアしてるよ。
Type-C USB接続は地味にありがたい
最近は多くなってきましたが、
USB-Cで接続できるのはありがたいですね。
充電も簡単にできます。
軽量・コンパクト・バッテリーも悪くない
- 稼働時間 : 30 時間
- バッテリー : 600mAh
- スクリーン: 2.5インチ
- 寸法: 82x53x14.5mm
- 重量: 67g
上記の動画を見てもらえればわかるのですが、
取り付けも簡単でコンパクトです。
バッテリーも30時間持てば十分ですね。
iGPSPORT BSC200の短所
画面はモノクロ
昨今のサイクルコンピューターは
カラー液晶が増えてきましたがBSC200はモノクロです。
この辺りは好みだと思うので、
気にならない方は問題有りませんね。
付属品にセンサーはつかない
BSC200の付属品はシンプルです。
- BSC200本体
- 標準のバイクマウント
- ユーザーマニュアル
スピード・心拍・ケイデンスセンサーは別途必要になります。
その他標準スペック
基本スペック
- スクリーン: 2.5インチ
- 寸法: 82x53x14.5mm
- 重量: 67g
- データストレージ: 400時間
- ワイヤレス: BLE5.0/ANT+
- 防水機能: IPX7
- ボタン: 6 つ
- ブザー: ○
GNSS&センサー
- GNSS:GPS,BeiDou,GLONASS,GALILEO,QZSS
- ワイヤレス伝送:BLE5.0 / ANT +
- スピードセンサー: ○(BLE/ANT+)
- ケイデンスセンサー: ○(BLE/ANT+)
- ハートレートセンサー : ○(BLE/ANT+)
- パワーメーター: ○(ANT+)
バッテリー・充電
- 稼働時間 : 30 時間
- バッテリー : 600mAh
- インタフェース : Type-C USB
基本機能
- ページ数:: 8
- 1ページでの最大データ数:: 8
- 温度表示: ○
- カロリー: ○
- 標高: ○
- 勾配: ○
- ラップ: ○
- アプリ経由の設定:○
- データ表示カスタム:○
- データ同期: ○
スマート機能
- 自動バックライト: ○
- 自動一時停止: ○
- オートスリープ: ○
- オートオフ: ○
- ホームページ自動戻り: ○
- アラート: ○
- ライドショートカットキー: ○
高度機能
- ナビゲーション: ○
- ターンバイターン: ○
- ターニングポイント: ○
- 着信通知: ○
- スマートトレーナー&コントロール: ○
- トレーニングモード: ○
- SRAM eTap: ○
- Campagnolo EPS: ○
- Shimano Di2 & コントロール: ○
ソフトウェア同期
- iGPSPORT ウェブサイト: ○
- iGPSPORT アプリ: ○
- Strava: ○
- TrainingPeaks: ○
TRI SPORTS ホームページより引用
BSC200S マニュアル・さらに詳しく・・・BSC本国サイト(日本語)