【AIに作らせてみた】Googleのバイブコーディングで自作ZWIFTを作ってみた結果

みなさんこんにちは、オガクズです。
最近話題のバイブコーディングって知ってますか?
AIに「こんなの作って〜」とお願いするだけでアプリが作れちゃうやつです。
Googleが出してるAntigravityというツールを見つけたので、 「自作のZWIFT的なやつ作れるんじゃね?」と思い立ちまして。
ということで、今回はAIにサイクリングアプリを作ってもらった体験談をお届けします。
なんとなく作ってみた
とりあえずやってみるか精神で始めました。
Antigravityを開いて、
「サイクリングアプリを作って」
とお願いしてみました。
数秒後、、、
なんか出来てる!
3Dの道が表示されて、パワーメーターと接続するボタンもある。 POWER、SPEED、DISTANCEの表示もあるじゃないですか。
これはもしかして本当に出来ちゃう系?
とりあえず、シンプルにお願いしたあと、富士ヒルコースとお願いしたら変な森が
調子に乗った私は、
「富士ヒルクライムのコースを再現して」
とお願いしました。
すると、、、

なんか変な森が生えてきたんですけど。
富士スバルラインって森の中を走るから、AIくん的には「森を生やせばいいんでしょ?」って解釈したんでしょうね。
針葉樹がポコポコ生えてる謎の空間を走る3Dサイクリングゲームが爆誕しました。
これはこれでマインクラフト感あって面白いけど、富士ヒルではないですね。
ちなみに最初のシンプルなバージョンはこんな感じでした↓

無限に続くグリッドの世界。 TRONみたいでカッコいいけど、サイクリング感はゼロです。
完成!?
とりあえず形にはなりました。
パワーメーターと接続すれば、実際にペダルを回した分だけ進むらしいです。(試してない)
見た目は、、、まぁ、うん、、、ローポリゴンって言えばカッコいいですよね。
ZWIFTの開発者に土下座したくなるクオリティですが、 0円で数分で作れたと思えば上出来かもしれません。
と、みせかけてバグ祭りでした
はい、ここからが本番です。
実際に動かしてみたら、
- いきなり光速で加速する
- 後半でコースが消える
- 木に激突しても素通り
- パワー表示がバグる
もうね、バグのフルコースでした。
特に後半でコースが消えるのは致命的。
「このまま漕ぎ続けたら異世界に転生できるのでは?」という気持ちになりましたよ。
けれど、手間をかけたらそこそこなものができるかも?(今回はかけません)
正直、AIへの指示をもっと細かくすれば、 それなりのものが出来る可能性は感じました。
例えば、
- コースの勾配データをちゃんと入れる
- UIをZWIFT風にカスタマイズ
- GPXファイルを読み込めるようにする
とか、一つずつ指示していけば実用レベルになるかも?けどしません。なぜなら、、、、
だって富士ヒルの練習しないといけないし、、、(言い訳)

実際、ZWIFTが再現できるかと言ったら、絶望的に厳しいですw
自作のZWIFTで自分を追い込める日も近い?
今回は完全にネタ記事になってしまいましたが、 AIでアプリが作れる時代になったのは間違いないですね。
今は無理でもあと数年したら、
「今日は自作コースで富士ヒルの練習するわ〜」
とか言ってる猛者が出てくるかもしれません。
自分で作ったコースで自分を追い込むって、 考えてみるとなかなかのドMですよね。
まぁ、現時点では素直にZWIFTに課金した方が100倍快適なので、 参考程度にどうぞ。
ということで、バイブコーディングで自作ZWIFT作ってみた記事でした。
結論:プロの仕事に感謝しようね!







