【スマトレにヘビロテしてますシリーズその2】GORIX ゴリックス スプロケット オイルスリック (GX-CASSETTE)をレビュー!

皆さん、こんにちは。
室内での単調なトレーニング、いわゆる「ローラー錬」のモチベーションをどう維持するか。これは全サイクリストにとって永遠のテーマではないでしょうか。
そんな私が、日々のスマトレ(スマートトレーナー)生活でヘビロテしているアイテムを紹介するこのシリーズ。
第二弾となる今回は、
GORIX ゴリックス スプロケット オイルスリック (GX-CASSETTE)
妖しく輝く虹色スプロケット。
室内用として悪くない商品です。
今回は、なぜ私がこのスプロケをスマトレ用として激しくリピートしているのか、その理由を解説します。

ゴリックス スプロケット のここが良い
言うまでもなくコスパ最高!
もう、これに尽きます。コストパフォーマンスが良きです。
シマノ純正のアルテのスプロケットに比べると、半額近くで手に入ってしまう。純正品1個の値段で、こっちが2個買えちゃう計算ですね。


スマトレって、実走と違って信号待ちも下り坂もありません。つまり、ずーっとペダルを回し続けて、特定のギアを酷使することが多いんですよね。だから、チェーンやスプロケの消耗も意外と早い。
そんな消耗品にお金をかけ続けるのは、正直お財布に厳しい…。
「汗と涙と、時にはヨダレが染み込むスマトレ機材は、コスパ重視でいきたい!」
耐久性は高い気がします
「でも、そんなに安くて、すぐダメになるんじゃないの?」
私も最初はそう思ってました。「安物買いの銭失い」ってやつですね。
ところが、これが意外や意外、かなり割とタフです。
材質がしっかりとしたスチール製だからか、スマトレでゴリゴリ回しても、そう簡単には歯が摩耗する感じがありません。正直なところ、良い意味で期待を裏切られました。
もちろん、何年も使えるわけではありませんが、消耗品として割り切った時に、その価格以上の働きは十分にしてくれるという印象です。
年に3回ほどの交換なら刃跳びは無い(私の使用環境で)。
チェーンチェッカーは安いので、一つ持っておくことを強くオススメしますよ。
交換も純正品と同様で特に難しくない
こういうサードパーティ製のパーツって、「いざ取り付けようとしたら、削り出しが雑で合わなくてハマりずらい…」みたいなトラブルが怖かったりしますよね。
私が購入したGORIXのスプロケットは、シマノ純正品と全く同じ工具で、何の問題もなく交換が可能でした。工具があれば、あっという間。
個体差は恐らくないと思うけど、自分が買った製品は問題ありませんでした。
オイルスリックの見た目がキレイ(あんまり機能に関係ないか 笑)
「いやいや、室内でしか使わないのに、見た目なんて関係ある?」
関係ありません!w
うん、あの虹色?の模様なんか嫌いじゃないんですよね(笑)

漕いでれば汚れるし最初だけかなw
そういえば、オイルスリックってなに?
「オイルスリック」というのは、金属の表面加工の一種です。PVDコーティングという技術が使われていることが多いんですが、要は金属の表面に薄い膜を作ることで、光の当たる角度や見る角度によって色が虹色のように変化して見える加工のことですね。
よく、水たまりに油が浮いていると虹色に見えますが、あの現象に似ていることから「オイルスリック(油膜)」カラーなんて呼ばれています。カッコいいですよね。
まとめ
スマトレ用と割り切れば、良き製品だと思います。
消耗品だからこそコストは抑えたい、でもトレーニングのやる気は上げたい。そんなワガママな願いを叶えてくれるGORIXの虹色スプロケット、皆さんのスマトレの相棒としても、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。