きついトレーニングこそ息の「吐き方」が大事?
以前、一度だけ記事で書いたんですが
当方全国区のマーチング(歩きながらフォーメーション組んで吹奏楽するスタイル)を
学生時代に行っていました。
で、その時の練習、、、いやシゴキから
腹式呼吸とブレスコントロールが活かされている気がします。
今回は、吸うではなく吐くことについて書いてみようと思います。
ちなみに、ロードバイクの科学的根拠とは因果関係はないので、
参考程度に見て頂けると幸いです。
ブレスコントロール
息は吐き切った方が吸える
私が吹奏楽の練習で先輩によく言われたのが、
吸うことも大事だけど吐くことは更に大事と教えてもらいました。
空っぽの肺から吸い込む空気はボリュームも多く
酸素を沢山得ることができるはずです。
イメージが大事
ブレスコントロールはイメージが大事です。
イメージが出来ていないと胸式呼吸になってしまいます。
カラオケが好きな方は試してもらいたいのですが、
声を口ではなく頭の上から喉を広げるイメージで歌えば音圧も上がるはずです。
*機会あれば試してください
吐き切る際のイメージは下記で後述します。
うまく吐き切るポイントは?
肩をあげずに丹田を減っこますイメージ
息を吐く際、肺を空っぽにするイメージではなく、
丹田下から吐き切るイメージをもちましょう。
その際、肩をあげずに腹式呼吸を意識する事を忘れてはいけません。
腰に手をあてて鏡を見ながら練習すると
分かりやすいかもしれません。
インターバルで吐き切れる?
ブレスコントロールの練習でもインターバルがあります。
例えば0.5秒毎に吸って吐くを繰り返してみましょう。
吐き切ることが難しいかもしれません。
しかも、呼吸が真に試されるのは高強度トレーニングやレース終盤です。
呼吸が粗くなるタイミングで酸素が効率よく摂取できていたら
マージナルゲインを狙えるかもしれません。
次回はミトコンドリアとブレスコントロール?
今回は他の方があまり焦点にあてない息の吐き方について書いてみました。
息の使い方シリーズ需要があれば、
ミトコンドリアを活性化させるブレスについても書いてみようと思います。