アラフォーおっさんの富士ヒルシルバー挑戦記~第二回~
二回目のおっさんだよ
全国1億人のオガクズファンの皆様、どもども!chobissimoですよ。
今回は2023年5月14日に行われました、
おっさんのハルヒル結果その他についてお伝えしていきます。
おっさんのハルヒルタイムはどうでした?
結果は52分でした!
チョビ氏、2016年初出場から27分も速くなっているんだね!
いきなり結果を持って来るスタイル、大事ですね。
年始に50分切りの目標を立てましたが達成ならず!
人生そう簡単に上手くはいかないということですね。
では、色々振り返ってみましょう。
今回の感想を書くぜ!
序盤は淡々と
今回はチームメイトのRさんと二人で参戦してきました。
同じ第3ウェーブですが、彼とは脚力的に離れているのでパックになる事は最初からプランに入れていません。
スタート早々に脚の合いそうな方々を探しながら、コバンザメしつつ乗り換えていく戦法で初心者ゴールまで向かいます。
初心者ゴールを超えた位から、神社ゴールまでは本格的な山区間となるので、なるべく堪えながら淡々と登っていきます。
激坂区間でまさかの悲劇が!?
鳥居を超えるといよいよクライマックス。これぞハルヒル!な激坂区間!
この辺で本確定に雨が降り始めます。
激坂ゆえの蛇行が発生しやすいので前方をしっかり注視していきます。
一気に襲ってくる寒さと疲労感を堪えていると、背中を攣りました。
そうでなくても、ここまで稼いだ平均時速がみるみる下がってくる区間。
一番キツい区間を抜ければ、つづら折り祭です。
斜度の緩い大外を走るか、斜度キツいけどインを抉るか、性格が出やすい所です。
おっさん、例年はイン抉り派で抉った勢いのまま次のつづら折りまで向かうんですが、先ほどの背中攣りのダメージで大外をクリアしていきます。
この辺はもう皆さんイキイキとしてます。苦しみながらも楽しんでいる姿は美しいですね。
そうこうしていると、オガクズ会大好物の「男根岩(モデル:オガ〇ズ)」が左手に見えてきます。
「オガチ〇コ岩過ぎたら計測終了地点まであと少し!」と言われてますが、そんなことはなくあと400m近くあるんですよ、奥さん。
平地の400mと、そこそこな斜度の登りでの400mはダンチです。ダンコンダンチです。オガチンです。
持てる力を全て振り絞り、遮二無二踏み倒して計測終了地点を通過すると榛名湖のゴールまでパレードランです。
鼻水、よだれ、汗、ラード、我慢汁、といった各汁ダラダラ状態でトイレに駆け込みます。
降雨と霧もありすごく寒かったです!
後述してますが、下山待機の時間が他の大会より長いです。
文字通り震えて待ちましたw
こんなに寒かったハルヒルは未経験です。(噂によると2021も寒かったそうです)
大会を終えて
私なりに直前まで色々懸念がありましたが、払拭し切れず一抹の不安を抱える事になりました。
富士ヒルは待ってはくれませんので残りの期間を大切に過ごしていくしかありません。
ハルヒル過去の振り返り
富士ヒルに続いてハルヒルの過去参戦結果をご覧ください。(秒略)
2016 1:19
2017 0:51 ※榛名神社コース
2018 1:00
2019 1:05
2020 中止
2021 出走辞退(コロナめ)
2022 0:55
2023 0:52
酸化のきっかけ
参加のきっかけは「富士ヒル前に何かしら一発行っておきたいよね」という、脚ないくせにちょっと調子乗った理由です。
2017年参加時なんか、神社以降の激坂に臆して神社コースをチョイス!
参加してみると非常にホスピタリティ溢れる大会で、沿道の応援が多かったり、下山時も「全参加者」が登り切ってから実施されるという安全面もガッチリな大会です。
山頂で下山待機している間、ゼッケンに付けられている金券を使って屋台で補給も出来ますし、スポーツマッサージもあります。
下山後に完走証明書が貰えるんですが、裏面に「特別賞」が印字されていると何か貰えます!(雑)
ハルヒルってどんな大会?
ハルヒルには3コースが設定されていまして、初心者コース(6.27km 290m 4.4%)、神社コース(11.12km 595m 5.3%)、榛名湖コース(14.66km 917m 6.3%)と順を追うごとに険しくなりますが、どれに参加されても満足できると思います。
給水所も4か所(榛名湖コースの場合)あり、初めての参加で立ち寄るのもいいと思います。水とスポーツドリンクが配布されてます。
高崎駅からは少し離れてはいるものの、前日・当日大会後に観光も出来ますし、少し足を延ばせば草津・伊香保といった日本屈指の名湯があります。
高崎はパスタ推しな街ということもあり、シャンゴ・はらっぱを始めとした名店だらけです。車でお越しの際は是非色々ご賞味ください。
前橋にはホルモン、大泉町にはシュラスコ、太田には太田焼きそば、各地で焼きまんじゅうと登利平。書いてたらお腹空いてきました(午前10時現在)
前日から駅前には至る所にハルヒルの案内図が出ていますし、コース上にも距離を示した案内が常設(もちろん大会後も)されています。
初めてのヒルクライム大会に参加してみたい方には断然ハルヒルをお勧めします。
おっさんの回想
特に下山荷物の前日預かりは画期的です。
昔の富士ヒルは下山荷物は当日預かり形式だったので、当日のスタート時刻より遥かに早い時間に会場へ趣き、荷物を預ける必要があったのです。肌寒い中、待機場所で震えて出走を待つことになってました。
運悪く預かりの締め切りに間に合わなかった方は下山荷物を背負って登る事に…
今や改善されて下山荷物前日預かりは形式になりましたね。
2022年富士ヒル後~12月までおっさんは何をしていたか
富士ヒル後のある日、オガ〇ズという変態さんからDMが届きます。
「貴様、オガクズ会に入り給え。拒否権はない。」(一部脚色してますがノンフィクション)
入ってみると変態(褒め言葉)さんの巣窟で、そこには刺激的かつ膨大な知識・知見・情報・変態(褒め言葉)が溢れており、溺れそうになりながらも実践出来そうな部分は取り込んでいきました。
朝練の素晴らしさに触れつつ、赤城山ヒルクライムに初参戦(82分)し、練習量もジワジワと増えてきます。
また、巷で噂のオガクズミートアップという早朝4時からの地獄にも何回か参加しました。少しずつ脚力が向上していったと思います。
そして、Zwift内の狂ってる2大コースUber PretzelとLondon PRL Fullをノリで達成。
これは「またやれ」と言われたら10万USD包んでくれないとやりません。
次回以降予告!
今回はそこそこボリュームがありましたが、お付き合い頂きありがとうございました。
次回はこんな感じの予定(未定)ですよ!
- 富士ヒル試走に晴れたら行ってきます!
- おっさんはどんなライドを普段してるの?
では、またよろしくお願いします!
chobissimo
「他人に甘く、自分にも甘く」がモットー
富士ヒルブロンズマン
再長距離170km(ZWIFT)、160km(実走)