ローディー夏の連休あるあるをまとめました

うだるような暑さが続きますが、皆さん、生きてますか!?
世間はお盆休みに突入!実家に帰省したり、旅行に行ったりと、ワクワクするイベントが盛りだくさんですよね!
しかし!
我々ローディーにとって、この大型連休は喜び半分、苦悩半分…いや、苦悩強めだったりしませんか?w
ロードバイクから降ろされた(自ら降りた)我々の、悲しくも笑える生態を「あるある」形式でまとめてみました!
共感したら負けですよ!w
ロードバイクから降りられないローディー達の悲しき性(さが)
とにかく朝が早い!習慣化された練習時間を崩されたくない!
普段、早朝から叩き起こして走りに行く習慣が身に染みついている我々。
お盆で実家に帰っても、なぜか日の出と共にパッチリ目が覚めてしまうんですよねw
「うぉっ、もう5時か!よーし、走りに行くか!」
…って、ここは実家だ!バイクないじゃん!
家族がまだ寝静まっている中、一人だけソワソワ…。
やることがなくて、布団で呆然とする寝起き。虚無ですw
この有り余るエネルギー、どこに向けたらいいのか?(^^;

と、書きつつ帰省先にロードバイクを持って帰る人の割合は多いかもw
カロリー収支はゼロへ!実家帰省前、食べるために鬼のように乗る!
お盆の帰省で待ち受けているもの…それは、母親の愛情がたっぷり詰まったご馳走の数々!
唐揚げ、寿司、天ぷら、煮物…まさにカロリーの暴力!
しかし、我々ローディーは知っています。
「食べたら動けばいい」という、この世の真理を。
帰省前に「これでしばらく乗れないから…」と自分に言い訳をして、狂ったように走り込む。
よし、ゴルビー3回だ。
実家でのカロリー摂取に備える!
もはやこれは儀式。カロリー収支をプラスマイナスゼロにするための、神聖な儀式なのです!w
親戚の「痩せた?」は最高の褒め言葉!自己肯定感が爆上がりする瞬間
久しぶりに会う親戚一同。
「あらまぁ、〇〇君、また痩せた?」「全然太らないねぇ、すごいわねぇ」
キターーーーッ!
この言葉を待ってました!
周りのおじさん達のビール腹を横目に、「フフフ…日々の鍛錬の賜物よ…」と心の中でガッツポーズ!
この瞬間のために、キツいインターバルも、灼熱のロングライドも頑張ってきたと言っても過言ではありません!w
まあ、実際は体重去年とそんなに変わってないかもしれない。
ビールの概念が崩壊?「とりあえず水」がジャスティス!
親戚のおじさん「まあまあ、とりあえず生な!」
私「いただきまーす!(内心:お水が正解か!??)」
このやり取り、家庭よってはお盆の風物詩ですよね?
乾杯の一杯ですら、その後のコンディションやリカバリーを考えてしまう悲しい性。
「このビール一杯で、明日の朝練が…」「アルコールは筋肉分解を…」なんて思考が頭をよぎる我々は、もはや一般人とはビールの概念が違うのです!
自転車を降りた私は無力…お墓参りの坂道で絶望する
お墓って、なんでちょっとした山の上や見晴らしの良い場所にあるんでしょうか?
普段、自転車なら「ふんふん♪」と鼻歌交じりで登れるような坂道も、革靴やサンダルで歩くと地獄の激坂に早変わり!
「ハァ…ハァ…なんやこの坂…キッツ…」
「自転車なら5分もかからんのに…!」
ゼーハーしながら墓石にたどり着く頃には汗だく。
ペダルを失った自分の脚がいかに歩行に不向きか、そして、いかに自転車が偉大な乗り物であるかを痛感させられます。ご先祖様、ひ弱な子孫で申し訳ない…。

なので、トライアスリート尊敬します!
お供え物の「あんこ」は神の補給食!ご先祖様に感謝が止まらない
お墓参りを終え、仏壇に手を合わせる。
そこにお供えされている、羊羹、まんじゅう、おはぎ…。
あんこ祭りだーーーっ!
良質な糖質と適度な塩分…これぞパーフェクトな補給食じゃないですか!
「ご先祖様、最高の補給食をありがとうございます!」と、心からの感謝が溢れ出します。
お下がりでいただくあんこ菓子の美味いこと美味いこと。これはもう、ご先祖様からの粋な計らいですね!
サイクルジャージ以外の正解がわからない
連休中は私服を着る機会が増えますよね。
で、クローゼットを開けるじゃないですか。
「えーっと、今日の私服は…」
結局、当たり障りのないTシャツと短パンに落ち着く。
ああ、もういっそ全身Raphaのカジュアルウェアで統一させてくれ…と天を仰ぐのは私だけじゃないはず。
車の運転中、ドラフティングについて考察する
高速道路を走る際
前の車との車間距離を見ながら、
「うん、この距離ならスリップストリームに入ってそう」
「あのトラックの後ろはドラフトの恩恵がありそう」
とか、無意識に考えちゃってる自分。
あくまで妄想だけど、なんとなく考えちゃいますよね。
暇な時間、気づけばパワメのログを眺めている
親戚の集まりで、ちょっと手持ち無沙汰になった瞬間。
おもむろにスマホを取り出し、StravaやGarmin Connectを開いてしまう。
先日のライドのパワーデータや心拍数のグラフを眺めながら、「うーん、この区間もうちょい踏めたな…」とか、「お、NP更新してる」とか、一人でニヤニヤ。
周りから見たら、ただスマホをいじってる怪しい人ですw
実家の窓から見える坂に「斜度」をつけてしまう
のどかな田園風景が広がる実家の窓。
ふと遠くの山にかかる道が見える。
「あの坂、どれくらいの斜度かな…」
「序盤は5%くらいで、中盤からグッと上がって10%くらいありそうだな」
親戚の子どもの「自転車速いの?」に全力でドヤる
「〇〇お兄ちゃん、自転車速いの?」
「どこまで行けるの?」
親戚の子どもからの、素朴で純粋な質問。
これに対する我々ローディーの答えは一つ。
「おう!日本一周くらい余裕だぞ!(多分)」
子どもたちの尊敬の眼差しが目にうかびますな(やったことは無いw)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
家族や親戚とゆっくり過ごすお盆休みは、かけがえのない大切な時間ですよね。
普段とは違う環境でリフレッシュすることで、また新たな気持ちでロードバイクに向き合えるはず。
自転車から降りてみることで、気づくこともたくさんあります。
しっかり食べて、しっかり休んで、ご先祖様への感謝も忘れずに!
そして連休が明けたら、またサドルの上で元気にお会いしましょう!
皆さん、良いお盆休みをお過ごしください!