【StravaからZWIFTにデータ移したい人へ】サイコンなくても大丈夫!移行方法を解説するよ
全世界のZWIFT大好きだけどフィットネストラッキングを
合わせたい方お待たせしました。
うっかりサイコンを忘れてスマホのStravaで記録してしまった時でも、
ZWIFTは拾ってくれる時代がきましたYO。
ZWIFTのフィットネストラッキング
最近のZWIFTはフィットネストラッキング機能が進化してます。
現在できること:
- Companionアプリでトレーニングスコアと状況が見れる
- GarminやWahooのサイコンで記録した屋外ライドを自動同期
- 過去のフィットネス傾向も確認可能
TSS(Training Stress Score)ベースの標準指標を使っています。
でも問題が一つ、、、、
Stravaからは直接取り込めない問題
ZWIFTのフィットネストラッキングは現在、GarminとWahooからしか
自動同期ができません。Stravaからは直接取り込めないんです。
「え?Stravaアプリで記録したライドはどうなるの?」
そう、これが今回のメインテーマです。
なんでStravaから直接取り込めないの?
ZWIFTが公式に理由を発表してるわけじゃないんですが、 StravaのAPI利用規約がめちゃくちゃ厳しいのが原因だと言われています。
How To: Import a Strava Ride to Zwift for Accurate Fitness Tracking
ZWIFTINSIDER 参照
例えば:
- 「StravaのAPIをStrava競合サービスで使っちゃダメ」
- 「機械学習やAIのトレーニングに使っちゃダメ」
- 「データを分析して他のサービス改善に使っちゃダメ」
などなど。
これじゃあZWIFTも手が出せませんよね、、、、
でも大丈夫!
【解決策】2ステップでデータ移行完了!
実は意外と簡単な方法があります。 「ダウンロード→アップロード」の2ステップだけ!
ステップ1:Stravaから.fitファイルをダウンロード
まず、StravaのWebサイト(アプリじゃダメ!)にアクセス。 該当するアクティビティの詳細ページを開きます。
左下の3点メニューから「Export Original」を選択すると、 .fitファイルがダウンロードできます。
*重要:スマホのアプリからはできません! PCかスマホのブラウザからStravaのWebサイトにアクセスしてくださいね。
ステップ2:WahooかGarminにアップロード
ここが本番です! WahooとGarminの両方で方法が違います。
Wahooの場合(アプリから)
WahooアプリからUpload機能を使います。 (注意:ELEMNT appじゃなくて、Wahoo appの方です!)
手順:
- .fitファイルをスマホに保存(メールで自分に送るのが楽)
- Wahooアプリを開いて「History」をタップ
- 左上の「+」マークをタップ
- 「Upload」を選択
- 保存した.fitファイルを選択
- 「Yes」で確定
スマホ一台でできるのがWahooの良いところですね♪
Garminの場合(Webサイトから)
GarminはWebブラウザからじゃないとUploadできません。
手順:
- connect.garmin.com にサインイン
- 右上の雲マークをクリック
- 「Import Data」を選択
- .fitファイルを選択してアップロード
PCがある方はこちらの方が楽かも知れませんね。
【朗報】サイコン持ってなくても大丈夫!
ここがポイントなんですが、実際にGarminやWahooのサイコンを 持ってなくても、アカウントは無料で作れるんです!
つまり:
- 普段はスマホのStravaで記録
- ZWIFTに反映させたい時だけこの方法を使用
- サイコン購入は不要
これなら誰でも使える方法ですよね♪
設定も忘れずに!
データをアップロードしただけでは、まだZWIFTに反映されません。 ZWIFTアカウントとGarmin/Wahooアカウントの連携設定も必要です。
設定方法は別記事でも詳しく解説してるので、 そちらも参考にしてくださいね。
まとめ
手順をまとめると:
- StravaのWebサイトから.fitファイルをダウンロード
- WahooアプリかGarmin Connectにアップロード
- ZWIFTのフィットネストラッキングに自動反映
ちょっと手間はかかりますが、一度やり方を覚えてしまえば それほど面倒ではありません。
サイコン忘れがちな人、レンタルバイクで走ることが多い人、 スマホ派の人も、これでZWIFTのフィットネストラッキングを フル活用できますよ。