【子育てとスポーツ】スイッチングコストを理解すれば家庭の平和に繋がるかも
「子育ては大変の大変さってなんだろう?」
仕事なら、
感情・体力・頭脳
3つのどれかに特化した職種が多いですね。
子育ては3つ全てに当てはまるのですが、
特に「感情」は成果報酬が分かりづらく
夫婦間でイザコザになる事があると思います。
(体力・頭脳もだけどw)
そう、今回はパパママローディーに送る、
育児と自転車について回でーーす(笑)
- 育児で何に疲れてるのか?
- 互いの理解を深めるにはどうすれば?
上記について書いてみたいと思います。
互いと根本を理解し、
趣味が家庭の良い方向に向かうなら選択として取り入れるべきか?
と悩ん出る方に読んで頂けると幸いです(^^)
今回、子育ての心理的コスト難しさの話しをしていますが、
これが全てではなので、ご容赦下さい(^^;
子育ての難しさとは?
スイッチングコストがかかる
資格試験勉強や、趣味に熱中してる時、
仕事の電話がかかって来ると、
モチベーション持っていかれる事、ありますよね。
電話だけと思われがちだけど、心理的コストは大きい事も。
子育ての場合はそれが不規則に連続で到来します。
例えば資格試験を20分間集中してやろうと構えた時に、
子供がジュースをこぼしたとしたら
- 床は大丈夫かな?
- 服に色がついてないかな?
- どのように次こぼさないよう反省を促そうか
- 洗濯量が増えると辛い
(洗濯機容量と物干し場所圧迫) - 着替えさせなくちゃ
上記は一例の例えですが、
自分の意志とは無関係に考えることを強制されます。
これが積み重なる育児は勉強しようとしても、
集中力を取られてしまいすね(^^;
携帯のキャリアプランの変更や、
通っているジムの変更等にかかる、
精神的金銭的諸々の心理的負担を指しています。
育児や仕事でのスイッチングコストは、
心理的負担が大きいと言われています。
PCで言うと複数のタスクを再起動して、
やり直すイメージですね。
他者からしたらワンタスクだから、
大したこと無い思われがなのが難点。
見えないHUb構造
そして、厄介なのが上の一例がHub的(ツリー型)に、
心理コストを奪っている点です。
上の例⑤番、
「着替えさせなくちゃ」の例で例えます。
この行動を起こすのに、
- 午後お出かけするけど何着せるようか?
- 汚れていないズボンと相性の良い服何がある?
- 二人以上子供居たら、目を離し辛い
等々考えちゃいますよね。
それが、ツリー状にあるとすれば自分で気づかない
意思決定や悩みを子供に変わって沢山しているはず。
ツリー状の悩みは本人も気づき辛いから、疲れも貯まりますね。
人は一日に意思決定を3万以上していると言われています。
スティーブ・ジョブスさんも同じ服を毎日来ていたのは、
意思決定を少なくする為だとか・
もし男性で「そこまで育児で考えるか?」と、思ったそこの貴方、
危険ですぞw
仕事、趣味、育児、裁量権の違い
裁量権とは、その人の考えによって処理できる権利を指します。
意思決定権とも言いますが、
仕事や趣味は場合にもよるけど、
育児と比べ自身でプロセスや時間配分を
決められる事が多いです。
育児の裁量権はある年齢まで完全に親です。
という事は意思を肩代わりしている分、
突然現れるスイッチングコストが増える分けです。
育児に趣味を活かすなら
育児の合間に時間を作り、
趣味をする事でリフレッシュ出来ることが、あるかもしれません。
家族への感謝とアンコンシャスバイアスを理解しよう
「相手のことをとても理解している」
この言葉、少し失礼な言い方をすると
相手の事を理解してない人の言葉の可能性があります。
上の項であげたジュースをこぼした例、
夫が妻に(又はその逆も)その時の心理コストを考えてあげられてますか?
大げさに聞こえるけどその積み重ねが
- 貴方は分かっていない
- お前も分かってくれない
相反する感情の積み重ねになります。
アンコンシャスバイアス(無意識の偏ったモノの見方)は、
第三者目線による事が往々にあります。
何が言いたいかと言うと、
「お互いの気持を理解出来てない前提で、理解に務めよう」
ということです。
決められた10分ではなく現れた10分を活かすシステムに
上の項で育児前後の裁量権の違いについて書きました。
子供の裁量権を持った場合、時間の概念が変わってきます。
巷に溢れる
「超時短術」「スキマ時間有効活用」
等々、色々あるけど
そもそも以前と構造(システム)が変わっているので注意が必要です。
突然時間を奪われる事もあれば、
時間が急に出来ることがあります。
例えば時短術にしても、
決められた10分ではなく、突然現れた10分を活かす
発想が大事になって来るはずです。
まとめ
今回は育児と趣味について書きました。
スイッチングコストが掛かるほど心理的負担が大きいのに、
仕事と違い見える化し辛いのが育児の難しさ。
自転車以外の趣味含む、
育児に取り入れて相互関係がよくならないかと悩んでる方向けに書いてみました。
いや、自分の戒めとしての記事でも合ったり(筆者も出来てない所ありw)
そんなこんなで、家庭円満、文武両道、
良い家庭と良質な趣味を続けられたらと思いますw