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【腸内フローラ検査マイキンソーレビュー】ロードバイク乗りのお腹の中身もさらします

おがくず
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全世界のサイクリスト及び
自分の腸の中身が気になって仕方がない皆様お待たせしました。
*私です(好奇心もMAX)

**腸内フローラ検査「マイキンソー(Mykinso)」**で自分の腸内細菌を丸裸にしてみました。

結論から言うと、

判定は「🅱」

基本項目はパーフェクト。
しかし、その他項目の運動菌が改善の余地ありでB判定、、、、
さらに運動が必要らしいけど🅰判定はムリゲーですwww

あと便秘菌もちょっと引っかかったんですが、、、、朝晩1日2回の私。もう、これ以上改善したくないよ~、、、orz

というわけで今回は、
マイキンソーの使い方・結果の見方・口コミから
サイクリストの腸内フローラ最新研究まで、
ガッツリまとめた記事です。

そもそもマイキンソーって何?

自宅でうんちを採って郵送するだけで、腸内細菌の構成がまるわかりになる検査サービスです。

運営は株式会社サイキンソー(Cykinso, Inc.)。
2014年設立の東京のバイオテックスタートアップで、
「細菌叢で人々を健康に」がミッション。

累計検査数は20万件超
全国1,200以上の医療機関が導入していて、
次世代シーケンサーによる16Sメタゲノム解析(難しいなw)を個人が手軽に受けられるという画期的なサービスです。

わかりやすく言うと、
あなたの腸の中にどんな菌がどれくらい住んでるか、最新技術で丸見えにしてくれるということ。

パワーメーターが脚力を数値化するように、
マイキンソーはお腹の中を数値化してくれるわけです。

検査でわかる8カテゴリ・約20項目

結果はまずA〜Eの5段階総合判定で出ます。

判定意味
A理想的な腸内環境
B良好(私コレ)
C標準的。生活習慣の見直し推奨
Dディスバイオーシス(菌叢バランス崩壊)の疑い
Eバランス崩壊が強く疑われる

私はB判定。
基本項目はオールグリーンだったんですが、
運動菌と便秘菌で足を引っ張られました、、、、

2024年1月のアップデートで項目数が約2倍に拡大されて、
現在は以下の8カテゴリで評価されます。

カテゴリ評価内容主要関連菌
菌の多様性菌種の豊富さ・均等性(Shannon指数5.06以上が基準)
健康長寿百寿者に多い菌の保有状況ビフィズス菌、フィーカリバクテリウム属
免疫短鎖脂肪酸産生菌3種の保有酪酸菌・酢酸菌・プロピオン酸菌
不摂生生活習慣の乱れを反映する菌フソバクテリウム、エシェリキア菌
ダイエット痩せ・肥満体質に関連する菌やせ菌(クリステンセネラ)、肥満菌
美容エクオール産生能力アドレクルーツィア、スラッキア
便秘便秘傾向の人に多い菌ビロフィラ属
運動運動習慣との関連菌ラクノスピラ、ロゼブリア、ブチリシコッカス、モノグロバス

各項目は「良好」「改善の余地あり」「要注意」の3段階判定。

私の場合、
免疫・健康長寿・不摂生・ダイエット・美容あたりは良好だったのに、
運動と便秘で「改善の余地あり」を食らいました。

有用菌6種と要注意菌4種の正体

腸内に多いほど良い「有用菌」

酪酸産生菌(フィーカリバクテリウム属、アナエロスティペス属、クロストリジウム属)は短鎖脂肪酸の一種「酪酸」を産生し、腸管細胞のエネルギー源となります。
検査者データの平均占有率は約6.4%で、健康長寿の鍵となる菌。

酢酸産生菌であるビフィズス菌は日本人成人の平均占有率が約10%。
ただし加齢に伴い、乳児期の95%から老年期には1〜5%まで激減します。
牛乳・チーズの摂取頻度が高い人ほど保有率が高い傾向があるとのこと。

エクオール産生菌(アドレクルーツィア、スラッキア)は大豆イソフラボンをエクオールに変換し、更年期障害の予防や肌のしわ防止に寄与。
ただし日本人の保有率は50〜60%にとどまり、若年層では20〜30%まで低下しているそうです。

やせ菌として知られるクリステンセネラ属はBMIが低い人に多く、動物実験で肥満抑制効果が示されています。

少ないほど良い「要注意菌」

不摂生菌であるフソバクテリウム属は健常者の腸内にはほとんど検出されず、
生活習慣の乱れや大腸がんとの関連が示唆される「不摂生のめじるし」。

エシェリキア菌(大腸菌の仲間)自体は多くが無害ですが、腸内環境悪化のバイオマーカーとなります。

肥満菌にはフソバクテリウム、ステレラ、メガスファエラの3属が分類されます。

便秘関連菌のビロフィラ属については後述しますね。
(私の敵です)


アクティブ菌は運動の「腸内バロメーター」

アクティブ菌とは、マイキンソーが独自に定義した運動習慣のある人に多く検出される腸内細菌群の総称。

具体的には、

  • ラクノスピラ属(Lachnospira)
  • ロゼブリア属(Roseburia)
  • ブチリシコッカス属(Butyricicoccus)
  • モノグロバス属(Monoglobus)

の4属を指します。

これらの菌は数こそ少ないけど、
天然の薬と呼ばれる短鎖脂肪酸を産生し、
他の菌のエサを作る「クロスフィーディング」機能を持つ優秀なヤツらです。

マイキンソーの10万人データによると、
週60分以上運動する人ほど腸内菌叢が安定傾向にあるとのこと。

Allen et al.(2018)の研究では、
座位中心の生活者に有酸素運動を週3回・6週間実施した結果、
酪酸産生菌が有意に増加しました。
ただし運動を中止すると元に戻るため、継続的な運動習慣が不可欠。

つまり、サボったら腸もサボるということ。
~~腸にもTSSが欲しい~~

で、私の運動カテゴリが「改善の余地あり」

あさると君
あさると君

週60分とか余裕でノルマ達成しているのになぜだ!!

便秘関連菌ビロフィラの科学的根拠

便秘関連菌として測定されるのはビロフィラ属(Bilophila)

胆汁酸代謝に関与する硫黄還元菌で、
腸内で硫化水素を産生するため腸管運動や腸内環境に悪影響を及ぼす可能性があります。

福田能啓らの研究(診療と新薬, 2020)では、
軽度便秘症患者にプレバイオティクスを投与したところ、
Bilophila属が有意に減少し、便秘症状の改善に有意な相関が認められました。

マイキンソーではこのビロフィラの保有割合が数値で表示され、
3段階判定で便秘リスクの目安を提供しています。

、、、、朝晩1日2回の私。
もう、これ以上改善したくないよ~、、、orz

腸内細菌的には便秘気味ってことらしいんですが、
体感と数値が一致しないのもこの検査の面白いところ。
腸の中は自分が思ってる以上に複雑なんですね。

申し込みから結果確認までの全手順

検査の流れは極めてシンプル。

ステップ1:キットを購入

公式オンラインストア、Amazon、楽天市場、または医療機関で購入できます。
公式ストアからは注文後営業日5日程度で発送され、宅配便で届きます。

ステップ2:アカウント登録&質問票回答

届いたらマイキンソー公式サイトでアカウント登録し、
生活習慣に関するWEB質問票に回答。

ステップ3:採便

キットには採便容器、キャッチシート、返送用クッション封筒、ポリ袋、検査ガイド冊子が同梱されています。

自宅で好きなタイミングに、
キャッチシートをトイレにセットして付属器具で少量の便を採取。

採取後はポリ袋に入れ、返送用クッション封筒に封入して
最寄りの郵便ポストに投函するだけで完了。

返送料はキットに含まれており、切手は不要です。
採便後は1週間以内に返送する必要があります。

ステップ4:結果確認

検体がラボに到着してから約3〜4週間でWEBマイページに結果が表示されます。
(公式案内では最長6週間ですが、実際に17日で届いた報告もあり)

結果はPC・スマートフォンで閲覧でき、
印刷用PDFやSNSシェア用画像のダウンロードにも対応。
2回目以降は過去結果との推移比較が可能です。

対象年齢は6歳以上(5歳以下はキッズ版)、
抗生物質服用中は終了後1ヶ月空けてからの採便が推奨されます。
未使用キットの保管期限は常温12ヶ月。

正直めちゃくちゃ簡単でした。
うんちして封筒に入れてポストに突っ込むだけです!!

口コミが示す満足度と課題

利用者が高く評価するポイント

楽天市場では**★4.49(39件中★5が21件、★4が16件、★1〜2はゼロ)**と高評価を維持。

「自分の腸内細菌の特徴を知り善玉菌を増やす食材を意識した結果、お通じが改善し体調が良くなった」(30代男性)

「アドバイスに従い食生活を変えたところ原因不明の下痢が完全に消え、1年後の検査でビフィズス菌の割合が大幅に上がっていた」(60代女性)

手軽さについては「検便がこんなに簡単とは驚いた」(Amazonレビュー)、
結果の速さについては「ガイドブックの6週間より大幅に早い17日で届いた」(ハットンログ)という報告も。

改善を求める声

一方で「D判定でショック。便秘気味なのに便秘は良好判定で矛盾を感じた」(楽天レビュー)、
「エクオール産生菌が0%と出たがソイチェックではレベル4だった」(楽天レビュー)など、
結果の解釈や他検査との整合性に困惑する声もあります。

エクオール産生菌はマイキンソーがアドレクルーツィアとスラッキアの2属のみを検出対象としているため、
10種類以上存在する産生菌株の一部しか捕捉できないことが原因。

また「価格19,800円はお手頃とは言えない」との指摘や、
「自宅版は医療機関版の簡易版であり疾患リスク判定がない」点を不満に挙げるユーザーもいます。

まあ、19,800円は確かに安くない。
ホイールのベアリング交換が何回できるかと考えると、、、、
いや、腸の方が大事だよね。たぶん。きっと。


他社サービスとの比較で見えるマイキンソーの立ち位置

比較軸マイキンソー健腸ナビFlora Scan腸活チェックGUT PARTNER
価格¥19,800¥38,500¥22,000¥3,630¥22,000
検体便便便尿便
疾患リスク判定なし(Pro版あり)30疾患以上10疾患なしあり
データベース規模20万件超約2.7万人約1,800名AuBデータ
食事アドバイス菌別改善ポイント管理栄養士が食品名提示管理栄養士無料相談なし実践アドバイス

マイキンソーの強みは国内最大級のデータベース規模、手頃な価格帯、継続管理のしやすさのバランスにあります。

腸活初心者が自分の腸内環境を初めて「見える化」するには最適。

一方、疾患リスクを本格的に知りたい場合は健腸ナビ(38,500円・30疾患以上)
とにかく安く始めたいなら腸活チェック(3,630円・尿検査)

検査結果を改善する食事・運動・生活習慣

「補菌」と「育菌」の二本柱

マイキンソー公式の管理栄養士は、
善玉菌そのものを摂る**「補菌」(プロバイオティクス)
善玉菌のエサとなる食材を摂る
「育菌」(プレバイオティクス)**の
同時実践を推奨しています。

補菌食材: ヨーグルト、納豆(毎日1パック推奨)、味噌、キムチ、ぬか漬けなどの発酵食品が基本。
善玉菌は腸内に一時的にしか留まらない「通過菌」であるため、毎日の継続摂取が必須
胃酸の影響を避けるため食後に摂るのが効果的。

育菌食材: 水溶性食物繊維(海藻類、大麦、オクラ、長芋)、オリゴ糖(はちみつ、てんさい糖、玉ねぎ、バナナ)、レジスタントスターチ(冷えた炭水化物、玄米)が重要。
特に小麦ブランに含まれる発酵性食物繊維「アラビノキシラン」は腸の奥まで届き酪酸菌のエサとなります。

避けるべきは高脂肪・高たんぱくに偏った食事、過度な飲酒(週2日の休肝日推奨)、早食い(咀嚼不足は口腔内の不摂生菌を腸に流入させる)。

サイクリスト・アスリートと腸内フローラの深い関係

ここからが本題!!
~~いや全部本題だけど~~
サイクリストとして最も気になる部分です。

アスリートの腸内環境は一般人と根本的に異なる

元サッカー日本代表・鈴木啓太氏が設立したAuB社の1,000検体超の研究によると、
アスリートの腸内には酪酸菌が一般人の約2倍存在し、
腸内細菌の多様性も有意に高いそうです。

アイルランド大学のプロラグビー選手研究(Clarke et al., 2014)でも、
アスリートは多様性が豊富でAkkermansia muciniphila(2型糖尿病・肥満抑制作用)が多いことが確認されています。

サイクリスト腸内フローラの先駆的発見

Petersen et al.(2017, Microbiome)による33名の競技サイクリスト研究は、この分野の金字塔。

週11時間以上トレーニングするサイクリストにはPrevotella(プレボテラ)属が有意に多く(p=0.0026)、
この菌はBCAA(分岐鎖アミノ酸)代謝・炭水化物代謝経路と正相関し筋回復促進に寄与する。

Petersen博士は「トップレーサーには必ずPrevotellaがいる。非アスリートの10%未満にしか存在しない」と述べています。

さらにプロサイクリスト22名中15名で**Methanobrevibacter smithii(メタン産生古細菌)**の高い転写活性が確認された
(アマチュア11名中では1名のみ)。
この菌はメタン代謝を通じて腸内マイクロバイオーム全体のエネルギー抽出効率を高めると考えられています。

つまり、プロの腸はエネルギー効率が違うということ。
FTPだけじゃなくて腸内環境もプロは別格なんですね、、、、

乳酸を燃料に変えるVeillonella菌の衝撃

Scheiman et al.(2019, Nature Medicine)のボストンマラソン研究は、
運動と腸内細菌の関係を世界に知らしめました。

マラソン後にVeillonella atypicaの相対存在量が有意に増加し、
この菌をマウスに投与するとトレッドミル走行時間が13%向上

メカニズムはこう。
運動で産生された乳酸が血流から腸管腔に移行し、
Veillonellaがこれを唯一の炭素源として代謝して短鎖脂肪酸プロピオン酸を産生する。

つまり疲労物質を燃料に変換する。
ロングライドで足が売り切れる前に、腸の菌が乳酸を処理してくれるって話のようです。

2025年の系統的レビュー(Frontiers in Sports and Active Living)でも、
持久系アスリートではVeillonellaとPrevotellaの増加が一貫して報告されています。

過度なトレーニングは腸に裏目に出る

ただし過剰な運動負荷は諸刃の剣。

順天堂大学のウルトラマラソン研究では、
非常に高負荷の運動が酪酸産生菌を減少させ免疫機能に悪影響を与えることが示されています。

摂南大学のラグビー部研究でも87人中22人で酪酸が検出限界以下、
大腸炎患者レベルのコハク酸が検出された選手もいたとか。

10〜20%のアスリートが消化器症状(腹痛、膨満感、下痢)に悩んでいるとされ、
腸内環境の管理は競技力維持に不可欠です。

ヒルクライムの追い込みすぎで腸をぶっ壊す、、、、
なんて本末転倒にならないように気をつけたいですね。
~~身に覚えがありすぎる~~


まとめ:パワーメーターの次は腸内メーター?

アスリート研究の知見とマイキンソーの改善アドバイスを統合すると、
サイクリストが腸内フローラを最適化するための具体策はこうなります。

1. 高食物繊維・高炭水化物食を基盤に据える
Prevotellaの増加には十分な食物繊維と複合炭水化物が必要。海藻・大麦・全粒穀物を積極的に。

2. タンパク質は適量に
過剰な高タンパク食は腸内多様性を低下させるリスクあり。プロテインの取りすぎ注意。

3. 発酵食品を毎日継続し、水溶性食物繊維と組み合わせる
シンバイオティクス戦略の実行。納豆+海藻の味噌汁が最強コンボ。

4. 高強度トレーニング後の回復に注意
酪酸産生菌の減少とVeillonella増加(下痢リスク)に注意し、回復期の栄養・休息・口腔ケアを徹底。

5. 3〜6ヶ月ごとにマイキンソー等で腸内フローラを定期モニタリング
ピリオダイゼーションに応じた腸内環境管理を行う。

マイキンソーの最大の価値は、
目に見えない腸内環境を客観的データとして可視化し、具体的な行動変容のトリガーを提供する点にあります。

19,800円という価格は決して安くないけど、
次世代シーケンサー解析の技術水準と20万件超のデータベースに裏打ちされた判定精度を考えれば、
腸活の出発点としては妥当な投資だと思います。

パワーメーターで脚力を管理するように、
腸内フローラで体の中から管理する時代が来ているのかもしれません。

まずは1回試してみて、
自分の腸の中の住人たちに挨拶してみてはいかがでしょうか。

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こんにちわオガクズです。 育児しながらもゴールドを取る事が出来ました。 その経験を活かし、 役立つ面白ろブログを紹介します。
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