【ローディーの花粉症対策】時速30kmで走ると花粉を何倍吸うか知ってますか?

春が来た。
ロードバイク乗りにとって最高のシーズンのはずなのに、 目は痒い、鼻は詰まる、くしゃみで前輪が振れる。
「花粉症対策してます」って言うと大体、
「マスクすれば?」「薬飲めば?」
ほな聞くなよって感じですよねww
今回はそんな花粉症対策をお届けします。
ローラー(花粉の舞うお外)と通勤の経験をたよりに作成しましたw
時速30kmで走ると花粉を何倍吸うか問題
まずここから入ります。
通常、人間が安静時に吸う空気の量は1回あたり約0.5L、1分間に約6L。
有酸素運動中はこれが一気に跳ね上がります。
VO2maxゾーン付近では1分間に100L前後を吸い込んでいる計算になります。(AI調べ)
~~100L…もはや業務用扇風機ですね。~~
さらに問題なのがスピードです。
例えば時速30kmで走っていると、
静止した状態と比べて単位時間あたりに通過する空気の量が全然違う。
身体が空気の中を能動的に突っ込んでいくわけです。
歩行者が花粉をそっとすくうスプーン一杯だとすると、
我々ローディーは豪快にすくいながら走り去っている感じです。
吸引量×速度×時間のトリプルコンボ。
よく考えると花粉症ローディーってかなり過酷な環境で走ってますよね。
~~知らなかった頃の方が幸せだったかもしれない~~
鼻が詰まるとFTPが下がる話
これ割と真面目な話です。
鼻呼吸と口呼吸では酸素の取り込み効率が違います。
鼻腔は吸い込んだ空気を加湿・加温・フィルタリングして肺に届けてくれる精巧な機関なんですが、
花粉症で鼻が詰まると強制的に口呼吸になります。
口呼吸になると
- 気道が乾燥しやすい
- 肺への負担が増す
- 結果的に酸素交換が非効率になる
という流れで、普段よりワット数が出にくくなるわけです。
花粉症シーズンに「なんかパワー出ないな〜」と感じてる人、
サボってるんじゃなくて本当にパワーが出ていない可能性があります。
VO2maxゾーンで3分走ろうとしてくしゃみが出た日には、
もう笑うしかないですよねww
薬の話:眠くなる薬でZWIFTしてはいけない
花粉症の薬と言えば抗ヒスタミン薬ですが、
これ世代によって全然性質が違います。
第一世代(古いタイプ)
ポララミン、レスタミンなど。
効き目は強いけど眠気がヤバい。
ZWIFT中に飲むと画面が揺れ始めます。
~~揺れてんのはZWIFTじゃなくて自分ですね。~~
第二世代(新しいタイプ)
アレグラ、クラリチン、アレロック、ルパフィンなど。
眠気が出にくい設計になっているので、
ローディーが使うならこちらが圧倒的に安心です。
ただし効き目は人によって差があるのと、
医師への相談は必要かもしれません。
アイウェアはフィットで選べ
花粉症ローディーにとってアイウェアは防具です。
巷の話でよくある「オークリーが良い」「スポーツサングラスが良い」は概ね正しいのですが、
花粉症目線で重要なのは顔とのフィット感。
隙間が大きいと横から花粉が侵入してきます。
目に入った花粉が汗と混ざって最悪のタッグを組んでくる。
あの感覚、想像したくないですよねww
チェックポイントは
- フレームが頬にしっかり沿うか
- ノーズパッドが鼻にフィットしているか
- レンズの横への回り込みがあるか
この3点。
高価なモデルじゃなくても、フィットさえ合えば花粉対策としては機能します。
逆にどんなに高くても隙間だらけなら意味ゼロです。
試着は重要。

この時期スイミングゴーグルかけたいという人の気持ちも分らんでもないですw
(近年はビタミンDが効いてるのか落ち着いております)
ジャージに花粉がついてる問題
あんまり語られないんですがこれ地味にキツい。
外を1〜2時間走って帰宅した後のジャージには、
思ってるより大量の花粉がついてます。
玄関で脱がずにそのままリビング入ったら、
部屋に花粉を持ち込んでいるのと同義です。
- 玄関でアウターとグローブを脱ぐ
- そのまま風呂場に直行してジャージを脱ぎ、即シャワー
- 洗濯機にIN(花粉はすぐ洗う)
という、流れがベストなのかな?
鼻うがいは最強のアイテム
物理的に花粉を体内から追い出す方法なので効果が分かりやすいです。
鼻うがい用の生理食塩水(ハナノアとか)で帰宅後に鼻腔を洗い流すと、
鼻の通りが改善することがあるようです。
慣れるまでは若干気持ち悪いんですが、
慣れたら割とスッキリ感があって、
ZWIFT夜練前にやるとコンディションが整う感じとか?
結論:ZWIFTが最強の花粉症対策説
いろいろ書いてきましたが、
全部すっ飛ばして言うと室内ローラーが花粉症対策として最強なんですよね。
(ベランダやサイクルハウスは除くw)
外を走らなければ花粉を浴びない。
花粉を浴びなければ症状が出ない。
症状が出なければパワーも出る。
これが完全解です(多分違う)。
「でも実走したいじゃないですか」って気持ちはよく分かる。
なのでバランスが大事で、
症状が酷い日はZWIFTで強度を保ちつつ、
状態の良い日に実走を入れるというサイクルが花粉シーズンの現実解かなと。
花粉症に打ち克ちながらトレーニングを続けることが、
5月以降の実走でちゃんと走れる身体につながると信じてやっています。
まあ、くしゃみしながらでも漕ぐんですけどねw







