【壁打ちとは?】アイデアや悩みを相談する事で得られる答えとは
皆さん壁打ちと言えば、なにを思い浮かべますか?
テニスの練習を思い浮かべた方も多いかもしれません。
今回記事にする壁打ちは、
話を誰かに聞いてもらって考えを整理することを意味する言葉です。
ビジネス用語としても使われます。
答えを求めるものではなく、
考えたことの整理を主な目的として使われます。
- トレーニングプランに悩んでいる
- 新しいステージに立ちたい
- 家庭と練習の折り合い
- 会社との向き合い方
自身の中でグルグル考えが回って解決に至らない時ありませんか?
そんな時こそ壁打ちが必要かもしれません。
壁打ちをする事で得られる事とは?
自分の方向性に迷ったら
トレーニングをしていると、自身の方向性に迷う事があると思います。
なんとなく答えに届きそうだけど、
今一歩見いだせない瞬間はないですか?
答えをもらうためではない
そんな時、信頼のおける仲間に話してみると、
話がまとまるかもしれません。
自身の持っている考えや思いを話すだけで
新しい答えが自分の中から湧いて来るかもしれません。
相槌が力になる
意見や思いを話すと、
相手から相槌や言葉が返ってくると思います。
軽い気持ちで話した内容は、
「イイね」「なるほど」等リアクションが、力になると思います。
明確な答えでなくとも相手のリアクションを見るだけで、
答えに近づくはずです。
その逆で、リアクションが薄ければ、
違う道を考える材料にもなるはずです。
タイミングを逃さない
自分の中でプランが固まっているけど、今一歩を踏み出せない。
そうこう考えているうちに、
時間だけが過ぎてしまいチャンスを逃した経験は、誰しもあると思います。
「勝利はタイミングをつかむ者に来る」と言いますが、
タイミングをつかむにも勇気がいります。
リスクを前にすると人は恐れてしまうもの。・
そんな時、少し後ろから支えてくれる存在は大きいはずです。
シーズンは待ってくれません。
聞ける場所を作ろう
タイミングを逃さないタメに、
ラフな気持ちで聞ける場所は大事です。
タイミングを逃さない事にもつながるし、
行動は熱が冷めない内に起こすべきです。
1日たつと、昨日までのやる気がなくなる事ありませんか?
効果あるか分からないかもと、
トレーニングプランで悩んでいたらずっとやらないまま
終わる事ありませんか。
誰かに声をかけるだけで、
気持ちのトリガーが引っ張られるかもしれません。
新しいステージに
自身の環境がマンネリ化、停滞している場合、
新鮮な場所での壁打ちは効果が高いはずです。
人が変わる瞬間のひとつは環境です。
大きな環境の変化だと学校の入学式、会社。
そこで新しい文化に触れるたび、人は変わっていくと思います。
上記の学校や会社、大きな変化でなくと同じ変化は起こりえます。
普段話さない異業種メンバーとの話しや、
違う脚質の相手を前にすると変化の波を感じられるかもしれません。
壁打ちできる環境を作ろう
たった一つのメールで救われることもある
LINEやDiscordに、ZWIFTチャット。
今の時代色聞く方法は色々あります。
普段からコミュニティーとつながり助け合うことで、
成長出来る場所を作れるはずです。
ご飯でも食べに行こう
ランチやお茶、ちょっとした打ち合わせでも、
顔をみて話せば何か得られるものがあるはずです。
違う脚質だと新しい発見があるかも
クライマーなら、クライマーに聞くのが一番と思うかもしれませんが、
あえてスプリンターに相談してみるのも良いと思います。
知らなかったトレーニングプランの閃きは
新しい場所の方が出やすいかもしれません。
今回の記事に至る経緯も、自転車以外がきっかけでした。
自転車以外の方から壁打ち。
それを自転車トレーニングに活かしたり、
その逆で現実世界に活かすことで良い循環が産まれている気がします。
下記は最近自身が壁打のきっかけになったチャンネルです。
マトメ
壁打ちを出来る環境を作る事で、
色々な悩みやマンネリな状態を防ぐことが出来るはずです。
右と左、どちらに行けばいいか分からない。
前に進むには少しの勇気と頭の整理。
それが分かれば進むことは出来るはず。
皆さんも、良い壁打ち仲間を作って少しでも
明日を前に進めましょう。