【格安スマートトレーナー?】GEOID VE200スマートトレーナーってどうなの?Think rider XX Proとの比較で見えてきた真実

みなさん、こんにちは。
オガクズです!
今回はAliExpressとAmazonで見つけたGEOID VE200というダイレクトドライブ式スマートトレーナーについて、調べてみました。
前々からあったのかな?初めて見た商品ですが値段がメッチャ安い!
とはいえライバル?にあたるThinkriderも価格なら負けないレベル。

ちなみに11/17時点でAmazonで
クーポン使用29,999円です。
安いw
実際機能やスペックはどうなのか調べてみました。

GEOID VE200の公式スペック
主要スペック
- タイプ:ダイレクトドライブ式
- 最大傾斜:15%シミュレーション
- 接続:Bluetooth&Wi-Fiデュアルプロトコル
- ERGモード:3段階抵抗調整
- 価格:29,999円(クーポン適用後)
- 対応アプリ:Zwift、TrainerRoad等
Wi-Fi対応って珍しいですね。ファームウェア更新とかがスムーズにできそうです。
驚異の価格設定について
29,999円でダイレクトドライブ式。
これ、本当にすごいことなんです。 通常、ダイレクトドライブ式のスマートトレーナーって最低でも7〜8万円はします。
無電源とはいえ私が使ってるThink rider XX Proでさえ55,000円(当時の価格)。 それより25,000円も安いって、、、正直信じられません。
Think rider XX Proとの詳細比較
実際に使っている経験から、両製品を比較してみます。
| 項目 | Think rider XX Pro | GEOID VE200 |
|---|---|---|
| 実売価格 | 55,000円 | 29,999円 |
| 方式 | ダイレクトドライブ | ダイレクトドライブ |
| 電源 | 無電源対応 | 電源必要 |
| 最大パワー | 2500W | 2000w |
| 斜度再現 | 20% | 15% |
| 接続方式 | Bluetooth/ANT+ | Bluetooth/Wi-Fi |
| 保証期間 | 3年 | 不明 |
| 重量 | 軽め(体感) | 不明 |

価格差25,000円の意味
この価格差をどう見るかですね。
Think rider XX Proの優位点:
- 無電源対応(ベランダや駐車場でも使える)
- より高い斜度再現(20%)
- 保証の安心感
GEOID VE200の優位点:
- 圧倒的な安さ
- Wi-Fi対応(この価格帯でめずらしい)
- ERG3段階調整(後述します)
ERGモード3段階調整って何?
通常のERGモードは自動でパワーを一定に保つ機能ですが、VE200は3段階で調整できるようです。
推測ですが:
- 弱:緩やかな負荷調整(初心者向け)
- 中:標準的な負荷調整
- 強:厳密な負荷調整(上級者向け)
これ、意外と良い機能かもしれません。 初心者の方って、いきなりERGモードで厳密にパワー管理されると辛いんですよね。
Wi-Fi対応のメリット
BluetoothだけでなくWi-Fi対応というのは珍しいです。
Bluetoothだと安定性にかけるため、Wi-Fi接続を望む人は多いはず!
この価格でありがたいメリットですね!
実際の使用シーンを考える
朝練
電源が必要なので、コンセントの位置を確認する必要があります。 私のように駐車場でZwiftする変態には向かないかも(笑)
Zwiftレース
15%の斜度再現は十分です。 Zwiftのアルプデュエズでも最大勾配は13%くらいですから。
不安な点
正直に言うと、不安な点もあります。
サポート体制
GEOIDは主にサイコンで有名なブランド。 スマートトレーナーのサポート体制がどうなのか未知数です。
耐久性
29,999円という価格を実現するために、どこかでコストカットしてるはず。 それが耐久性に影響しないか心配です。
ERGモード3段階変速とは?
これが一番気になる点ですね。
斜度を15%再現と書いているんですが3段変速で一番キツイ時にかかる負荷のことなのかな?
海外の仕様レビュー含め何か情報がつかめたら追記します。
(又は今のスマトレ壊れたら人柱にw)
海外での評価
残念ながら、VE200の海外レビューはほとんど見つかりませんでした。
ただ、GEOIDのサイコンCC600については良い評価が多いです。
- コスパ最強
- 機能が豊富
- アップデートが頻繁
ブランドとしての信頼性はありそうです。
購入する際の注意点
必要なもの(別売の可能性)
- カセットスプロケット(3,000〜10,000円)
- 延長コード(設置場所による)
- トレーナーマット(振動対策)etc
確認すべきこと
- 自転車との互換性(下記に記載します)
- 設置スペース
26〜29インチMTB/700C RDホイールに対応し、スルーアクスル(12×142/12×148)およびクイックリリース(130/135mm)フレームに対応。Shimano、SRAM仕様8〜11速カセットフライホイール、Shimanoロード12速フライホイール、SRAM XDR 12速フライホイール(XDRフリーハブ別売り)にも対応。ご注意:本品にはフライホイールは含まれておらず、別途ご購入ください。
結論:買うべき人、待つべき人
VE200を買っても良さそうな人
- とにかく安くダイレクトドライブを試したい
- 室内専用で電源確保が簡単
- Zwift初心者
- サブ機として使いたい
- 29,999円なら失敗してもいいと思える
Think rider XX Proや他機種を選ぶべき人
- 屋外でも使いたい(無電源必須)
- 長期保証が欲しい
- プラス25,000円払える余裕がある
私の感想
29,999円でダイレクトドライブ式は破格です。 正直、この価格なら「とりあえず買ってみる」という選択もアリだと思います。
でも、「まずはZwiftを試してみたい」「続くか分からない」という方には、VE200はありだと思います。以前なら3本や固定式ローラーを買う値段で購入していた事を考えるとありなきもします。







